今日のチャート・相場 2017年1月17日

今日のレート

高値 96,446円
安値 93,434円
始値 94,106円
終値 95,620円

相場考察

本日のビットコイン円相場は、9万円台後半まで上昇し、ゆっくりではあるがビットコイン価格が以前のように安定的に上がり続けてきてきた。

このままの流れが続けば以前のような価格上昇をする可能性が非常に高いが、ここにきて警戒すべき問題が 2点浮き彫りとなってきた。

中国の中央銀行である「中国人民銀行」の動きと新アメリカ大統領のトランプ氏の動きである。

中国では、中国人民銀行が「ビットコインへの注意喚起」を公式発表し、その後主要な取引所へ立ち入り検査を行ない始めた。

検査の内容としては「中国当局が提示した規制と管理強化」のために各取引所のサービス内容について確認するもので、政府が提示する規制のルール外のことを行なっていないのかを調べるものである。

現状、中国のビットコイン投資プラットフォームである「 BTC123 」が一部のビットコイン金融システムを停止することを発表している。

このサービスの停止に関しては、中国当局が規制を行えば会社にとっては大打撃しか被らないので、そうならないために政府と連携をしっかりと取る姿勢を打ち出したのだろう。

これは中国人民銀行にも取引所にも投資家にとっても、最もメリットが大きい賢い選択だ。

中国政府も今ビットコインを規制しても何の得にもならないことは知っている。むしろ、連携をとってビットコイン市場を育てた方がメリットは大きい。

取引所も規制でビットコインが暴落をするよりは、政府のルールを厳守した方が長期的にはメリットが大きい。当然、投資家もその方が利益が大きい。

あくまで中国政府が行いたいことは「舵取りは政府にさせろ」というメッセージを送りたいだけである。規制で暴落をするのは誰も現状望んでいない。

ちなみに主要取引所の 3社(Huobi・OK Coin・BTCC)に関しては検査を受けながら通常運転を行なっている。

今後も中国国内の動きは注意すべきだが、各取引所がルールを厳守すれば政府が強硬手段に出ることはないだろう。

トランプ氏に関してはやはり、20日がターニングポイントになる。

トランプ氏は以前から「元安」を行うことを主張していたが、そんなことをすれば元も米ドルも下落する可能性が高いことに気がついたのか、とりあえずは「元安」の姿勢はとっていない。

中国とアメリカ、しばらくは投資家にとっては見るべき指標が多い時期に差し掛かっている。

この記事が為になったら
いいね !をお願いします。

Twitter で