今日のチャート・相場 2017年1月20日

今日のレート

始値 102,000円
高値 103,229円
安値 101,524円

相場考察

本日のビットコイン円相場は、上下 3,000円幅とかなり落ち着いた 1日になった。

特に今日の値動きで、筆者が注目している出来事が「中国最大手 3社のビットコイン取引所信用取引停止」のニュースである。

先に断っておくが、これは非常に「ポジティブな話」である。

19日、中国の主要取引所である BTCC・OK Coin・Huobi は自社の投資商品である「ビットコイン信用取引」のサービスを停止した。

この一連のニュースには、大きく評価できるポイントが 2つある。

1つは「相場が荒れなかったこと」
そして「長期的なビットコインの方向性が決定したこと」である。

ひとつひとつ読解していこう。

先日のチャートでも話したが、最近ビットコイン市場は中国市場に敏感になっている。

その中で「中国最大手 3社のビットコイン取引所信用取引停止」というある種、下落の決定打となるニュースが流れた。

しかし、相場は今も安定をしている。

これはビットコイン投資家が「中国の政治的な動きを見る目」を持ち出した。ということだ。

単純に「極めて理性的な判断ができるようになっている」ということだ。

当然だが、ビットコインを大量に取り扱う人が賢ければ、市場も安定する。そして市場も賢くなる。

そうなれば「ビットコインの価格は正しく上がる」ということだ。

そして次の話に繋がる。

今回の「ビットコイン信用取引商品の停止」はシンプルに言えば「ビットコインの投機的な価格上昇を規制した」ことになる。

専門的な「投機」という言葉の定義はとりあえずは横に置いておくが、投機的な価格上昇とは「今日 10万円だったものが、明日 100万円になっている。」というものだ。

投機とは大きな意味で言えば「バブル」のことだ。

「バブルは必ず爆ける」

これは日本人なら誰でも知っていることだ。瞬間的な価格の急騰は後々痛いしっぺ返しが待っている。

先日のビットコインの価格もそうだったように、急激に価格が上がると当然、急激に価格は下がる。

そして、人間は「上がった」時よりも「下がった」時の方を覚えている。

MTGOX の時もそうだったが、ビットコイン急激な下落の直前。ビットコイン価格は過去最高価格を記録している。

しかし「急激な下落」は数多くの人が知っているが、「過去最高価格」のことを知っている人は少ない。

だからこそ、「長期的にゆっくりと価格を上げ続ける」がビットコインの未来にとっては最善であり、それを本当の意味で「投資」と呼ぶ。

そして今回「信用取引の禁止」によって、投機的な動きはほぼ出来なくなった。

もちろん「短期間でビットコイン価格の急激上昇がなくなる」というデメリットもあるが、あくまで投機では一部の人が儲かるだけであり、市場にとって、多くのビットコインユーザーにとってもデメリットでしかない。

つまり今回のニュースは、世界のビットコイン取引量の 9割を占める中国が「ビットコインの投機を禁止した」というある意味、

「長期的にビットコイン価格が、市場に認められながら、緩やかに価格上昇をし続ける。」というの方向性が決定したということだ。

このニュースは大なり小なり「ビットコイン歴史の分岐点」になることは間違いない。

しかしまた皮肉なことに、今回のニュースも年始に起こった「ビットコイン価格が大暴落」のニュースよりは世の中で広まらないのが残念だ。

今日はトランプ氏の就任で市場が乱れる可能性が高いので引き続き注意を怠らないようにしておこう。

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