イーサリアムチャート2017年4月24日〜4月30日

今週のレート

始値  5,336円
最高値 8,002円
最安値 5,327円

相場考察

今週のイーサリアム相場は 1ヶ月以上の停滞期を乗り越え、ついに天井を突破、その勢いのまま 8,000円というこれまでの最高値を大きく超える価格上昇を見せた。

今回のイーサリアム価格の上昇には複数のポジティブ要素が含まれているが、特に「 Google の Ethereum Blockchain を使用した著作権プロジェクト」「 イーサリアムが使えるデビットカード、TokenCard project 」「 デジタル音楽サービス Spotify の Ethereumを実装した Mediachain Lab の買収」など、毎週のように発表されるイーサリアム・ブロックチェーンを使ったビジネスプラットフォームの中でも、今回の報道は特にインパクトのある方だが出揃った。

GoogleとEthereum

Ethereum にとってインターネットの巨人Google と連携をとったことは非常に大きなターニングポイントになる。

Google Creative Lab(グーグル・クリエイティブ・ラボ)のクリエイティブディレクター、Tea Uglow(ディア・アグロウ氏)によって提案された「 A Universe Explodes (ア・ユニバース・エクスプローズ)」は、

所有権を販売するのではなく、譲渡不可のライセンスを販売することで著作権を守ることが可能となった。

このサービスは、デジタルブックのコピーを配布、さらにライセンスを購入した人でも 2語を削除する必要があり、コピーには 100回までという制限が付いている。

これによってコピーを繰り返すことで、原本とは全く異なった文章になり、違法コピーもなくなると考えられている。

イーサリアムが使えるデビットカード TokenCard project

TokenCard projectは、Ethereum のスマートコントラクトを使って管理される Visaデビットカードだ。

このデビットカードは、ユーザーが複数の暗号化通貨を保存・使用を可能にし、その利便性から注目が集まっている。

TokenCard の先行販売は、5月4日に開始する予定となっており、直前にはイーサリアム価格が上昇する可能性がある。

このようなタイミングでは、価格上昇が起きる可能性が高く、更にトレーダーの資金流入により、更なる価格上昇の可能性がある。

音楽業界が Ethereum で変わる日

今月26日、デジタル音楽サービス Spotify(スパティファイ)は、Mediachain Labs(メディアチェーン・ラボズ)を未公開額で買収した。

2016年に Mediachain Labs は、ブロックチェーンベースのスタートアップのために 150万ドル(約 1億6500万円)の資金を達した。

同社は、音楽や書籍などのメディアに対する所有権と権利を、イーサリアム・ブロックチェーンのデータベースに格納することで、著作権を守ることができると考えている。

先ほどの Google Creative Lab とはまた別の角度から実現する著者の権利を守る技術である。

これによりクリエイターは自分の著作権を保護、オンラインで自分の作品を追跡、違法コピーを所有する人には警告を出すこともできる。

Mediachain Labs はこれまでに、創造的なコンテンツを効率的に保存する方法を模索してきた。

膨大な量のオリジナルコンテンツをオンラインで保存することは、InterPlanetary File System(IPFS)のような分散ファイル記憶方式を使用することで実現できるが、この場合は非常に高価になってしまう。

ブロックチェーン技術が急速に普及している現在、賢い投資家はブロックチェーン技術が、大企業が提供する根本の技術であることを知っており、将来的には大きな役割を果たすことも同時に知っている。

通貨ではビットコインだが、このようなプラットフォームではイーサリアムが中心となっていくだろう。

イーサリアムの価格上昇がどこまで続くのか楽しみである。

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