トランプ大統領はビットコインのビックサポーターとなるのか?

今月 20日、ドナルド・トランプ新アメリカ大統領が誕生したと同時にドル価格が下落、それと逆行する様にビットコイン価格が上昇し始めました。

実はこのような現象は何度も起きており、直近で言えば昨年の 11月にトランプ氏が大統領選で勝利した直後にドル安ビットコイン高になりました。

なぜトランプ氏が好調になると、ビットコインの価格が上がるのでしょうか?

アメリカ経済不安とビットコイン高

今回のアメリカだけでなくすべての国に共通する部分になりますが、経済が不安定になると、その国ではビットコインへの投資が強まります。

例えば今回のことで言えば、現在新大統領を迎え経済の先行き不安なドルよりも、安定的に価格が上昇し続けているビットコインに資金を避難させることでビットコインに買いが集中し価格が上昇するといった現象です。

特にトランプ氏は、話している内容こそ「アメリカの利益を最優先し、強いアメリカを取り戻す」という大統領として当たり前のことを話してますが、その発言のやり方自体が過激なため、市場が混乱します。

投資家たちは市場が混乱することで起きるドル安への不安を感じ、ドルでビットコインを購入したのです。

彼らはリスクを最大限回避しようとしますので、もちろん円・元や金など、他の投資対象物にも投資をしています。

シンプルに考えれば、自国経済が不安定になればなるほど人々はビットコインを求めます。

「国」も「紙幣」も存在しない世界基軸通貨であるビットコインに、人々がより安定を求めて購入し価格が上昇するということです。

つまり、ビットコインは経済が不安定になると価格が上昇するという特徴を持っていることがご理解できると思います。

トランプ大統領はビットコインのビックサポーターになるか?

ほとんどの経済学者や投資家は「トランプ氏が大統領になったことでどんな暴走をしてしまうか分からない」と彼のことを少々ネガティブな捉え方をしています。

しかし、それは偏った考え方です。どれだけ過激な発言をしようと彼は「大国の大統領」です。

どれだけメディアで暴走した発言をしようと、大統領として政治的な仕事を進めるときは議会と共に仕事をしなければならないし、ましてや「独裁者」のようなこともできるわけがありません。

彼はあくまでパフォーマンスとして注目を集め、自国にとって利益になる政治を進めているだけなのです。

トランプ政策とビットコイン価格の関係

トランプ氏の政策の中で最もビットコイン価格に影響しそうなものは、

「中国が行う中国人民元の価格操作の禁止」でしょう。

現在中国では国が市場に介入し、人民元の価格をコントロールしています。

国が市場に介入することは少なからずありますが「中国は少々やりすぎ」とトランプ氏は話しているわけですね。

先日の暴落もビットコイン高を懸念した中国政府が「人民元高」を引き起こしたことで、投資家たちが人民元買いに走りビットコイン価格が下落しました。

現状「日本・中国・アメリカ」の 3国でビットコイン取引額の 98%を占めていますから、そのうちの 2国が牽制し合うということはますます既存通貨市場の混乱につながり、さらなるビットコイン高を引き起こす可能性が高くなります。

どちらにしても、トランプ氏の過激な発言は市場に混乱を巻き起こし、結果的にビットコイン価格上昇の背中を押してくれました。

今後、多くの国でこのような混乱時にビットコイン価格が上昇するという流れがいくつも起き、その度にビットコインが広まっていくと考えられます。

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