リップル価格高騰で時価総額2位に、その将来性は?

5月8日、誰も予想しないほどの高騰ぶりを見せ、最高価格は 1XRP=28円を突破、リップルがイーサリアムの時価総額を抜き暗号通貨時価総額ランキングで2位に躍り出た。

リップルの価格がつい 2ヶ月前までは 0.7円台だったことを考えると上昇率は 4,000%を越え、異常なほどの高騰を見せている。

現在は価格が落ち着き、20〜22円を推移、リップルの時価総額は 8,500億円、イーサリアムが 9,500億円と、再び元の順位に戻っているが今回なぜリップルの高騰が起きたのだろうか。

その理由について深く考察をしていきたいと思う。

リップル高騰は将来性を見込んだ大手銀行が原因か?

3月に日本最大のメガバンク三菱東京UFJの参加表明したことで、リップルの価格は 3円台まで上昇、その後短期間で 6円台、10円台と段階的に高騰させ今回の 20円台に到達した。

リップルは元々銀行間の資金のやり取りにかかる手数料を抑える「ブリッジ通貨」としての役割がある為、「どれだけ多くの金融機関を巻き込めるか?」が価格決定の重要なポイントとなる。

1週間ほど前にはスペインの大手銀行BBVAが、銀行内にある 6,700億円の資金をリップルネットワークで取引可能にし、また、その他複数の銀行も合計数千億円の資金をリップルでの取引が可能になったことを発表した。

日本でもイオン銀行、セブン銀行をはじめとして各地銀も参加を表明し、現在 48銀行の参加が決定している。

次々と大手銀行がリップルネットワークへの参加表明をする中、リップルCEOである Brad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス氏)はこう語る。

「世界最大の銀行はリップルの技術を最初に採用しており、顧客基盤のネットワークの効果は加速しています。リップルは現実世界で証明された支払い取引を可能にする唯一のブロックチェーンソリューションであり、金融機関は時代を先取りしたいと考えている。」

大手銀行の参加で、リップルへの期待度は高まるが、実は参加を表明している金融機関でもリップル取引が可能になるシステムはまだ本格的に導入していない。

ちなみに、大手銀行として「海外取引可能なリップルの取引システムを運用する。」と表明したのは三菱東京UFJ銀行が世界初である。

リップルに将来性を感じる個人投資家たち

リップル高騰に関しては、大手銀行の参加表明だけによって引き起こされたというよりも、その報道から個人投資家からの投資が集中したことによる部分が大きい。

特に、暗号通貨市場でも圧倒的な規模に成長している日本から、最大の大手銀行である三菱東京UFJ銀行の参加はリップルの高騰を引き起こすには十分すぎる話題だった。

「UFJのリップルネットワーク参加表明」→「リップルへの投資が円で集中」→「BTCからの資金流入(リップルの取引の80%はビットコイン)」

といった流れで伝播し、高騰につぐ高騰で価格が異常なほど上昇していった。

現在のリップルの評価は実益というよりは、将来性を見込んだ「期待値」で上昇したと考えた方が自然だ。

なので、今後実際に運用を開始した段階で少なくとも後 1回はリップルの高騰の可能性がある。

リップルに関する報道を見逃さないようにチェックし続けよう。

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