ビットコイン授業料受付をドイツの欧州経営大学(ESMT)が開始

ビットコインによる大学の授業料支払いの受付をドイツ・ベルリンにある欧州経営大学「 The European School of Management and Technology (以下 ESMT )」が開始した。

大学の授業料のビットコインによる受付はドイツ初の出来事であり、ESMT の CFO(最高財務責任者)である Georg Garlichs(ゲオルク・ガーリックス氏)は、以下のように述べている。

「 ESMT は、革新的で将来を作るビジネス・スクールです。ビットコインを日常的に支払い方法として採用することは、デジタル化が進んで行く上で論理的な帰結です。」

「また、ビットコインによる支払いは、信頼できる銀行が存在しない国の学生にとって非常に有益をもたらします。ビットコインを使用すれば、即時・実質無料で送金が可能です。」

同大学のブロックチェーン専門家である Christoph Burger(クリストフ・バーガー氏)は、

「ブロックチェーンは、あらゆる取引コストを削減し、安全な P2P市場を提供するだけでなく、個人データを活用した個別マーケティングも促進します。ビックデータの時代にデータの利用者と交渉する際に、データ所有者にとってより良い立場を提供すること機能です。」と語る。

ESMT は、シーメンスおよびビッグフォー監査人 KPMG を含む25の有力グローバル企業および機関によって設立された。

インターナショナル・ビジネススクールとして、フルタイムのMBA、エグゼクティブMBA、マネージメント・マスターなどの教育プログラムを提供している。

ビットコインによる授業料受付を開始した大学

世界各地の先進的な大学では、ビットコインによる支払い受付を開始したり、そもそも暗号通貨・ブロックチェーン関連の授業コースを開始している。

これらの傾向はキプロスの University of Nicosia (ニコシア大学)によって作られた。ビットコインでの授業料の受け入れを開始させている大学・学部には他にも、

Simon Fraser University(サイモンフレーザー大学・カナダ)
Universidad de las Américas(アメリカプエブラ大学・メキシコ)
The King’s College New York(キングズカレッジ・ニューヨーク)
The University of Cumbria,(カンブリア大学・イギリス)
Faculty of Informatics and Management Paulista(パウリスタ情報学部学部・ブラジル)

など、すでに複数存在する。

またトップクラスの大学では、2014年から暗号化技術とブロックチェーン関連のオンライン受講コースを提供を開始している。(ニューヨーク大学、デューク大学、プリンストン、MIT 、スタンフォード大学)

今年の 6月にケンブリッジ大学経済歴史家の Garrick Hileman(ギャーリック・ハイルマン氏)は、ブロックチェーンに対する企業の異常なほどの関心を下記のように述べている。

「私は 2年以上にわたって、ブロックチェーンを詳しく知りたい企業からの“異常な”関心を見てきました。私はビットコインと他の仮想通貨について、非公式に企業の幹部を教えるために呼び出されました。」

このように、すでにビットコインは個人だけではなく、企業、大学をも巻き込み、膨大な数の人々がこの革新的な通貨技術を理解しようとしている。

日本にブロックチェーンの研究機関が正式に作られるのは一体いつになるのだろうか。

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