
今日のビットコインチャート2017年2月28日
今日のレート
始値 134,301円
高値 139,325円
安値 134,114円
相場考察
本日のビットコイン円相場は、再び 14万円にトライするほどの強気を見せ、現状 137,000円台で安定している。
今の市場は大幅な下落からすぐに価格を取り戻し、そこからさらに一段価格を上げる。の繰り返しで短期間で価格を上げてきた。
また過去 24時間の取引総量は 300億円を超えており、今の大規模な取引量で価格が上がっているということは、ビットコイン市場は「買い」が先行している強気市場であると理解できる。
今のビットコイン価格は「円」によって左右されていると言い切っても良いほど、円の取引量は膨大である。(ビットコイン総取引量の 55%は円)
また、対ドル価格では 1186ドルを超え、今アメリカのビットコイン投資が再燃しつつある。
対ドル価格が上がっている主な原因は、先日お話したアメリカのビットコイン上場投資信託( Bitcoin ETF )が採用される方向で動いているという情報が、アメリカの多くのメディアで報道されているからと言われている。
この「ビットコイン上場投資信託」が承認されれば、「仮想通貨革命」になると言い切るアナリストもいるほど注目されている。
「 Bitcoin ETF 」ビットコイン上場投資信託を理解するには、その提案者である「ウィンクルボス兄弟」について深く知る必要がある。
ウィンクルボス兄弟は、映画「ソーシャルネットワーク」で、Facebook の創立者マーク・ザッカーバーグのライバルとして描かれた兄弟で、彼らはビットコインを証券取引所で流通させる戦略を考えている。
彼らは、NASDAQ(ナスダック)に 3年前からビットコイン ETF を申請しており、ナスダックはこの申請をずっと保留し続けていた。
その保留期限が 3月11日に迫っており、ドル市場でビットコイン購入熱が高まってきている。
彼らの提案が承認されることで、アメリカのビットコイン投資家は直接購入するより税金対策がしやすいというメリットと資産の避難先としてビットコインを選ぶ可能性が非常に高い。
アメリカ市場でビットコインと株の相互性が高まれば価格上昇は高確率で起きる可能性が高い。
3月11日まであと 2週間を切ったので、トレーダー及び投資家は市場の流れにさらなる注目を。

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