
ビットコインチャート2017年5月14日「今も点滅する黄色信号」
今日のレート
始値 200,.356円
高値 213,984円
安値 200,100円
チャート考察
昨日の上昇から徐々に下落する兆候が見えていた今日の相場は予想に反し、210,000円台まで価格を取り戻した。
その他の暗号通貨の下がり幅を見ると、下落したビットコインにその他の暗号通貨から「買い」を入れることで短期の利益を取りに行っているように見える。
ビットコイン価格が下がった時は、価格が上昇しているその他の暗号通貨からにより多くのビットコインを購入し、価格が上昇した時はその他の暗号通貨を購入することで、資産を増やしているトレーダーが存在するようだ。
特に coincheck などの複数の暗号通貨取引が可能な取引所ではこの動きがより顕著に現れており、上手く取引が出来れば、数%〜10%の上昇側に常に回ることが可能となり資産が数%ずつ増えていくことになる。
特に余剰資金があるトレーダーほどの動きが取りやすく、今回の暗号通貨市場の活発化で資産が一気に増加したトレーダーも一定数いるはずである。
世界最大の取引所 bitfFyer代表取締役の加納氏は、海外メディアでのインタビューで、
「 ビットコイン取引手数料と ビットコインFXの「スワップポイント」を請求しています。なので、今年1月までの中国とは異なる状況です。また、BTCだけでなくすべての暗号通貨に資金が流入しているのを確認しています。」
と発言し、今回の暗号通貨市場の時価総額増加と基軸通貨としてビットコインがその中心にいることをインタビュー内で示唆している。
ただし、今日の取引量は 400億円ほどと明らかに市場で取引されるビットコインの量は減少しており、先日の天井を超えるために必要な話題も聞こえてこないことからも、未だ下落の黄色信号は続いている。

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