
ビットコインチャート2017年5月18日「なぜ、天井へトライしたのか?」
今日のレート
始値 220,972円
高値 219,598円
安値 211,512円
チャート考察
先日の上昇への転換から今日も依然として高値が続いている。
下落ムードだった相場は天井を 220,000円に設定したまま強気に転換し高値域のまま価格を維持するような動きを見せており、こうなるとテクニカル要素だけで天井を突破する可能性も出てきた。
リップルの高騰に押し上げられたまま高値域にいるが、どちらにせよ次の転換が見えなければ、ロング・ショートどちらのポジションを取るのもリスクが大きい。
相場の流れで言えば調整が入りショート待ちだが、初動があるまでは予測しづらいため静観。
またドル市場でも異変が起きている。
先日 17日には、アメリカでは民主党議員がトランプ政権を批判する動きが強まっている報道とアメリカ経済の低迷からも合間って一時的な金融不安が起き、金とビットコインへの資金の流入が起きた。
同日、金価格は 24時間で 20ドル以上価格を上げており、金の変動率は 1.9%にも上る。
それにつられるように昨日のドルでのビットコイン取引量は日本を追い越し、ドル市場での変動率は 7%を超えている。
現在は順位を戻しているが、米国のアナリストは「アメリカ経済の回復が遅れれば、遅れるだけビットコイン投資熱が高まり、価格が上昇するだろう。」と予測している。
ここ 1年のビットコインの扱われ方の特徴として、政府発行通貨不安が広がると一時的な資金の避難先として扱われ、金価格の動きと連動し動く場面が何度か見受けられた。
今回のアメリカの一件は双方とも当てはまり、今後のアメリカ経済不安と反比例してビットコイン価格は上昇していくことも考えられるが、振り切った行動をするのではなくあくまでトレードは安全に。
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→「ビットコイン価格が金価格を超えた瞬間」
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→「トランプ大統領令とメキシコ国民とビットコインの関係性」

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