Sirin Labsのスマホ開発に新たなサポート会社?

by BITTIMES   

Foxconnの子会社が、Sirin Labsのブロックチェーンスマートフォン「FINNEY」の開発と生産をサポートすることに合意したとBloombergが報じています。FINNEYと呼ばれるこの新しいデバイスは、Bitcoinなどの仮想通貨を安全に保管できるコールドウォレットを供えた設計となっています。

ブロックチェーンスマートフォン「Finney」とは?

ブロックチェーンスマートフォン「Finney」は、動画で紹介されている「SOLARIN」を開発したSirin Labsが開発している圧倒的なセキュリティを誇るスマートフォンです。

仮想通貨のコールド・ウォレットを内蔵するなどの独自の最先端技術を採用しています。

10月には出荷予定

このスマートフォンの予約注文は、既に25,000件も集まっているとのことで、ベトナムやトルコを含む8カ所の新店舗で、オンライン注文と小売販売のために10月に出荷される予定です。

Sirinの最高経営責任者であるMoshe Hogeg氏は、今年携帯電話の出荷目標を10万台から数百万台に引き上げるとともに、今後携帯電話会社に販売することを希望しています。

Sirinは、以前に調達した7,000万ドル(約75億円)に加えて、12月のイニシャル・コイン・オファリング(ICO)で1億5800万ドル(約170億円)を調達しました。携帯電話は10月に出荷予定です。

仮想通貨の取り扱いをシンプルにする

世界中で多くの人々が仮想通貨を所有していますが、日常的に取引で使用する人は殆どいません。
ほとんどの所有者は、仮想通貨をコールドウォレットなどの特別なメモリースティックに入れておき、盗難を防ぐために数十文字の長さのユーザー名とパスワードを覚えておく必要があります。

Hogeg氏は、現行のユーザーエクスペリエンスでは「大衆市場は決して得られないだろう」と語ります。

「私のお母さんがBitcoinの使い方を知る機会はありません。私のお母さんはスマートです。」

このデバイスは、あらゆる種類のトークンを統合しようとしています。これにより所有者は、仮想通貨が利用できるサイトや店舗で買い物をし、必要に応じて現金を特化したトークンに変換することができます。

Sirinのスマートフォンでは複雑なアドレスと秘密鍵を入力するのではなく、虹彩スキャン/指紋/単純なパスワードでユーザーの身元を確認する可能性があるとされています。

他の携帯電話メーカーにライセンス供与も

スマートフォンのアーキテクチャは安全だと思われるが、泥棒が「Finney」の所有者を強制的に誘拐し、ウォレットにアクセスする危険性があるとセキュリティプロバイダのComae Technologiesの創設者Matt Suiche氏は語っています。

「携帯電話のデザインは視覚的に目立つように設計されているため、セールスの観点から一般の人々にもっと魅力的なものになるように見えた」

「しかし、それは常にターゲットを特定することをより容易にする。」

このような危険性も考慮し、Sirinはこの技術を他の携帯電話メーカーにライセンス供与することも計画しているとされています。これによりスマートフォンの現在の価格1000ドル(約10万7,000円)から200ドル(約21,000円)にまで引き下げることができる可能性もあるとも言われています。

Hogeg氏は、次のように述べています。

「携帯電話の技術革新が飽和している世界では、大衆市場の携帯電話に持ち込むことができると思う。彼は、2つの小規模メーカーとの取引を期待しており、トップサプライヤーとの会話中である」

Sirinは以前からHuaweiと会談していることが話題となっていますが、Foxconnはコメントすることを拒否しているとのことです。

HuaweiとSirinLabsに関する記事はこちら

(引用:bloomberg.com

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