仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

ドバイに建設予定のビットコインタワー「初期デザイン案」を公開

ビットコインタワーの初期デザイン公開

ドバイで建設予定のビットコインをモチーフにした地上40階建てのホテル『ビットコインタワー』の初期デザイン案が「Bella Restaurant Lounge」で開催されたイベントで公開されたことが明らかになりました。

『ビットコインタワー』はビットコインの重要性・知名度・価値を称賛する取り組みの一環として建設される地上40階建てのホテルになると報告されており、先日はドバイの高級レストラン「Bella Restaurant Lounge」でプロジェクトの詳細が明かされることが報告されていました。

ビットコインタワーのデベロッパーであるSalvatore Leggiero氏は24日にビットコインタワーの詳細を初公開したとのことで、現在はTwitter上でもビットコインタワーのデザイン画像が複数投稿されています。


近日公開予定のビットコインタワーの開発者であるSalvatore Leggiero氏は、ドバイでデザイナーのSimone Micheli氏が主催する高級建築イベントでプロジェクトを正式に発表しました。

イベントでは、メタバースバージョンと実物の建物が存在するビットコインタワーの初期デザインが披露されました。

メタバースと現実世界の両方に建設予定

複数の報告によると、ビットコインタワーのプロジェクトでは「メタバース版の建物」と「実物の建物」の2種類が建設される予定であるとのことで、Leggiero氏は「Cointelegraph」に対して同プロジェクトの分散型自律組織(DAO)を立ち上げる可能性を語ったとも報告されています。

ビットコインタワーの建設場所はまだ確定していないものの、Leggiero氏はブルジュ・ハリファやドバイモールなど高層ビルや商業施設が立ち並ぶドバイの主要道路「シェイク・ザーイド・ロード」の近辺にビットコインタワーを建設することを計画していると伝えられています。

ビットコインタワーでは、ブロックチェーン人工知能NFTステーキングなどの技術も活用される予定だと報告されており、「支払われた宿泊料金を宿泊中にステーキングに利用してチェックアウト時にAPY分を払い戻す仕組み」なども計画されていると伝えられているため、今後の取り組みなどには注目が集まっています。

Cointelegraph報道