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新たなGameFiビジネス構築へ「FUELHASH・DEA・CAICA DIGITAL」が業務提携

GameFiビジネス構築に向けて業務提携

Digital Entertainment Asset(DEA)・FUELHASH・CAICA DIGITALの3社は2023年6月6日に、新たなGameFiビジネスの構築に向けて業務提携契約を締結したことを発表しました。

今回の提携は「NFTやGameFiに関連するサービス・IPコンテンツ・共同マーケティング・ゲームギルドビジネス事業」に関するもので、3社それぞれの得意分野や経営資源を活かしてGameFi事業を推進していくと説明されています。

なお、DEA社は暗号資産ディープコイン(DEP)を活用したGameFiプラットフォーム「PlayMining」を展開しており、FUELHASHはマイニング・レンディング・ゲームギルドなどを展開、CAICA DIGITALはブロックチェーンゲーム専門NFTローンチパッド「Zaif INO」を運営しています。

NFT関連の取り組みを協力して推進

FUELHASHは、NFTによる資産運用プラットフォーム「FUELGUILD」の事業として「PlayMining」のギルド運営に取り組んでいましたが、今回の業務提携では3社で連携をとりながら以下のような取り組みが実施されると報告されています。

また、将来的には「NFTの購入から運用、運用収益の受取までをシームレスに行うNFT運用サービス」を実現するとのことで、NFT投資家は手間をかけずに資産運用を行うことができるようになり、より多くのプレイヤーにプレイの機会が提供されると説明されています。

(画像:DEA・FUELHASH・CAICA DIGITAL)

各社代表者からのコメント

「FUELHASH」の紺野 勝弥氏、「CAICA DIGITAL」の池田 英樹氏、「DEA」の山田 耕三氏は、今回の業務提携について次のようにコメントしています。

【FUELHASH:紺野 勝弥氏】
今回の取り組みは世界でも類を見ない、新たなGameFiのビジネスモデル構築となります。

FUELHASHは『PlayMining』のギルドとして実績を重ねてまいりましたが、『Zaif』でのDEP上場を機に、DEA社、CAICA DIGITAL社と力を合わせ、第一弾としてこのビジネスモデルを構築できることを大変嬉しく思うと同時に、山田様、池田様の熱意と成功に導きたいと考えております。

【CAICA DIGITAL:池田 英樹氏】
今後、NFTとDeFiの統合が進み、NFTの所有者は多様な収益の機会を得資産運用としての幅が広がるだけでなく、メタバース(Metaverse)でのNFTの活用がさらに進めば、仮想土地の所有権やバーチャルアイテムのトレードなど、多様な資産運用手段として、一般の人々の関心と参加が増え、更に市場は活性化すると考えております。

この度の3社の連携によって、Zaif INOは新たなNFTの価値の向上と、NFT市場の信頼性と拡大に寄与してまいります。

このパートナーシップを通じて、既存の仮想通貨ユーザーだけでなく、今まで仮想通貨を触っていない方たちにも安心してクリプトに触れ、楽しんでいただけるサービスにしてまいります。

【DEA:山田 耕三氏】
今回の提携により、GameFiの世界がさらに広がりを見せることを期待しています。ブロックチェーンゲームのマスアダプションに向けては、市場自体の浮き沈みやウォレットなどについての技術的なリテラシーなど、様々なハードルが存在する状況ですが、異なる強みを持つ3社が連携することによって、新しいユーザーの方々に「Play to Earn体験」を届けることができるのでは、と考えております。

この取り組みを皮切りに、FUELHASH社やCAICA DIGITAL社と協力しながら、この新たなエコシステムを更に発展させていきたいと考えています。

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