Solana(SOL)が100ドル付近まで回復
ソラナ(Solana/SOL)の価格は2023年12月22日時点で、昨年4月以来の価格帯となる100ドル(約14,200円)目前まで上昇しています。
SOL価格は今月20日頃まで70ドル(約9,970円)付近で推移していたものの、その後は大幅な価格上昇が続いており、記事執筆時点の価格は「1SOL=約97ドル(約13,800円)」となっています。
本日12時頃には、SOL価格が99ドル台まで上昇した後に短期的な下落が見られたものの、記事執筆時点では上昇傾向が維持されているため、今後の100ドル突破には期待が高まっています。
XRP・BNBを超え「時価総額ランキング4位」に
ソラナ(Solana/SOL)の価格上昇はSOLの時価総額を押し上げており、現在は仮想通貨の時価総額ランキングにも変化が見られています。
SOLの時価総額は今月20日に「XRP」を上回っていましたが、本日22日には「BNB」の時価総額も突破、記事執筆時点ではCoinMarketCapにおける仮想通貨の時価総額ランキングで4位にランクインしています。
なお、時価総額ランキング3位は米ドル連動ステーブルコインの「USDT」であるため、ステーブルコインを除外するとBTC・ETHに続く時価総額ランキング3位に「SOL」がランクインしていることなります。
ここ最近で話題のSolana関連ニュース
ここ最近ではSolana関連のニュースが数多く報じられており、先週はSolana基盤の犬系ミームコイン「BONK」の価格が0.000035ドルまで高騰して、1年間で21000%超えの価格上昇率を記録したことが大きな話題となっていました。
BONK価格高騰後には、BONKエアドロップに対する期待などによってソラナのWeb3スマホ「Saga」が完売したことも報告されており、その後は”Sagaの転売”が増加、一部商品は5,000ドル(約71万円)で落札されたとも報告されています。
eBayでSaga転売が増加
また、今月20日には人気のハードウェアウォレット「Trezor(トレザー)」がSolanaのブロックチェーンに対応したことを発表、21日には人気のSolanaウォレットである「Phantom」がビットコイン・Ordinals・BRC20トークンに対応したことも発表されています。
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この他にも、Solana関連のニュースではエアドロップ(無料配布)に関する報告も多数行われているため、強気相場と一連のニュースがソラナエコシステムへの関心を高め、大幅な価格上昇につながっていると見られています。
米国の大手資産運用会社「VanEck」が今月8日に公開した”2024年の仮想通貨市場予測”では『2024年にはソラナが時価総額・TVL・ユーザー数でトップ3のブロックチェーンになる』などの予想も語られていたため、今後の動向にも注目です。
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