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アルゼンチン「契約におけるビットコイン・仮想通貨の利用」を許可

BTCなどの仮想通貨を用いた契約が可能に

ハビエル・ミレイ氏が新大統領に就任したアルゼンチンにおいて、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨を契約内で使用することが認められたことが明らかになりました。

今回の決定は、ミレイ政権の外交・国際通商大臣であるダイアナ・モディーノ氏によって2023年12月22日に報告されており、「ビットコイン以外の仮想通貨」や「牛や牛乳などといったその他の物品」も同様に契約で利用できると説明されています。

同氏の報告によると、アルゼンチンの法律第766条には「債務者の義務」として「債務者は法定通貨であるかどうかに関わらず、指定された通貨を相当額引き渡さなければならない」と規定されているとのことで、これによってアルゼンチンでは仮想通貨を用いた契約が認められることになると報告されています。

私たちは、アルゼンチンにおいてビットコインを用いた契約が可能になることを承認し、確認しました。

他の任意の仮想通貨や、牛1キロ・牛乳1リットルといったような他の物品に関しても同様です。

第766条 – 債務者の義務。債務者は共和国において法定通貨であるかどうかに関わらず、指定された通貨を相当額引き渡さなければならない。

アルゼンチンの新大統領に就任したハビエル・ミレイ氏は「中央銀行の廃止」や「経済のドル化」などを掲げる自由至上主義の経済学者であり、過去にはビットコインを支持する発言も行っていたため、仮想通貨業界からも期待が高まっていました。

ハビエル・ミレイ氏は「経済のドル化」などを中核とした政策を進めていく方針を示していますが、今回は仮想通貨に関する発表が行われているため、今後のミレイ政権の政策や新たな取り組みには注目が集まっています。

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