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仮想通貨・NFT活用の本格バトロワゲーム「Off the Grid」PS5などで早期アクセス版公開

早期アクセス版のトレイラー映像も公開

暗号資産(仮想通貨)を活用した本格バトルロイヤルゲーム『Off the Grid』の早期アクセス版が「Epic Store」と「PlayStation 5」でリリースされたことが明らかになりました。

Off the Gridは「Gunzilla Games」が開発した三人称視点の本格バトルロイヤルゲームであり、近未来的なサイバーパンクのディストピアを舞台とした世界で最大150人のプレイヤーによる生き残りをかけたPvPバトルを楽しむことができるようになっています。

このゲームはSF映画「第9地区」で知られるニール・ブロムカンプ氏が制作に携わっていることでも知られており、ゲーム内ではNFT要素も取り入れられているため、NFTを活用したAAA級の本格バトルロイヤルゲームとして以前から注目が集まっています。

ニール・ブロムカンプ氏は2024年10月8日の投稿で「Off the Gridの早期アクセス版がEpic StoreとPS5で配信されている」と報告しており、早期アクセス版のトレイラー映像も合わせて紹介されています。

私たちのゲームがついに公開されました!!!『OFF THE GRID』のアーリーアクセス版がEpic StoreとPS5で配信中です。

武器やアイテムでAvalanche基盤のNFT活用

Off The Gridでは、様々な武器やアイテムが登場し、高価な戦利品を抽出して究極のキャラクターを構築し、戦闘中にサイバネティックな手足で体を改造することでキャラクターにユニークな能力を与えることもできると説明されています。

ゲーム内では最大150人のPvPモードに加えて、ミッションを攻略しつつエピソードを進めるPvEモードも提供されます。

NFTは、ゲーム内で登場する武器やアイテムの部分で活用されていて、NFTを発行するための基盤技術としてはアバランチ(Avalanche/AVAX)のサブネット上に構築された「GUNZ」と呼ばれるブロックチェーンが採用されています。

これまでの報告では、NFT形式のデータキューブである「Validator NFT」に武器・キャラクター・隠れ家などが入っていることが報告されている他、独自のユーティリティトークンである「GUNトークン」もNFT内に含まれると伝えられています。

ただし、ゲーム自体は暗号資産やNFTがなくてもプレイすることが可能で、NFTのトレード機能を使うかどうかはプレイヤーの自由とされています。

NFT取引機能がいつ実装されるかは現時点で不明であるものの、『Off the Grid』の登場によって今後はNFTや仮想通貨を活用した本格的なゲームがさらに増えていく可能性があるとも期待されています。

Off the Gridの詳細は「Off the Gridの公式サイト」で確認することが可能です。

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Off the GridのYouTube動画から引用