Segwitとは?「価格高騰と手数料格安の救世主」

「 Segwit を導入するとビットコイン価格の高騰と取引手数料が格安になる。」

この話は根拠のない妄想などではなく、Segwit のある程度の仕組みを理解していれば「それもそうだね」とご理解いただける内容だと思う。

Segwit 導入に関してこれまでビットコイン・コミュニティは様々な話し合いを行ってきた。

当然、コミィニティでは「ビットコインが抱える問題を解決するために Segwit を導入したい。」と考えての動きだが、

そもそも大半のビットコインユーザーには「ビットコインになぜ Segwit 導入が必要なのか?」も「 Segwit を導入すると何がどうなるのか?」もなかなか見えてこないのが現状だと感じている。

なので今回は「そもそも Segwit とは何なのか?」という仕組みの部分から「 Segwit を導入するとなぜ手数料が安くなるのか?」までユーザーの Segwit に関する疑問を全て解決するレポートにしたいと思う。

Segwit導入のメリット

ビットコインに Segwit を導入すると様々なメリットが得られる。

特にユーザー視点で見れば、

・「価格の高騰」(市場次第)
・「手数料の減額」(可能性)

が考えられる。

これは様々な要因が重なり合った結果、最終的にこのメリットにたどり着くと考えられるが、このままではつながりが見えないので順番に解説をしていく。

Segwit導入でビットコイン価格は高騰するのか?

Segwit が導入されると長年ビットコインコミュニティの悩みの種であった「スケーラビリティ問題(ブロックサイズ問題)」を解消するための大きな一歩になる。

この解消が見られると市場の心理として「ビットコインは長年の大きな問題を解決した。」と将来に対する期待度が上昇する。

将来に対する期待度の上昇はイコール「投資としての可能性の向上」であり、それにより今まで以上にビットコインに資金が集まり、結果として価格の高騰が巻き起きる可能性が高い。

Segwit導入で手数料が安くなる?

ビットコインの最大の売りのひとつとして「送金手数料が安い」というメリットがあった。

しかし、ここ最近のビットコインの送金手数料はむしろ「高い」。(この記事を執筆した朝の送金手数料は約 600円だった)

なぜビットコインの送金手数料はここまで上がってしまったのか?

それは「ビットコイン人口の増加」に紐づいている。

ビットコインが送金できる回数は 1秒間に 7回、1日に 60万回程度である。

これは世界中で取引できる通貨としては非常に小さい。(大手カード会社である VISA などは数億回と言われている。)

送金したい人の数は多いが、ビットコインのキャパシティはそれよりも小さい。

するとここで「送金のオークション」のような事態が巻き起こる。

つまり「送金手数料を高く設定した人ほど早く送金できる。」のだ。

これにより現在の価格までビットコインの送金手数料は上昇し続けてしまった。

この問題を解決するために出された案が Segwit だということだ。

Segwit とは?

そもそも Segwit とは「 Segregated Witness (分離された証人)」の略称である。

ビットコインには取引した際の「誰が誰に何 BTC 送金したか?」という詳細な情報「取引データ」が存在する。

この「取引データ」は様々な情報の集まりであり、取引の際にやり取りした詳細なデータが記載されている。

この取引データを簡単な式で表すと、

「取引データ」=「送信元情報」+「送信先情報」

「送信元情報」=「署名データ」+「公開キー」

という式で表すことができる。

この送信元情報の「署名データ」を別のデータベースに置くことで、Segwit は実質的なブロックチェーンのデータ量の向上につなげているのである。

「署名データ」を「別のトコで管理しましょうね」ということだ。

ちなみにこの「署名データ」は取引データの大部分を占めているため、このデータをブロックチェーンから省くだけでも、「使用できるブロックサイズが 1.7〜2.5倍(理論値 4倍)」になると言われている。

Segwit を導入することで大部分の「取引データ」を圧縮することができるのである。

Segwit の仕組み

先ほどの式でも開設したが、ビットコインのブロックチェーンには「送信元情報」と「送信先情報」が存在する。

このうち「送信元情報」には「 scriptSig(スクリプト・シグ)」という「取引の署名データ」や「公開キー」などの情報が含まれている。

「送信元情報」=「署名データ」+「公開キー」

のことだ。

これらの取引データの上限は 1つのブロックにつき「 1MBまで」と少ないため、1日に 60万件ほどしか取引できない仕様になっている。

Segwit 導入で取引データが半分ほどになれば、当然取引量は「 2倍」になる。これは実質的な数値なので Segwit 関連の新しいシステム( Lightening Network など)を導入することでさらなる改善が期待できる。

ビットコイン「取引データ」に含まれる「署名データ」の部分を「別のデータベースに格納」することで、ビットコインにとって大きなメリットが得られる。という対策方法が Segwit だということだ。

その他にも Segwit 導入のメリットには「二重支払いの防止」などがあるが、今回はこれについては言及しない。

とりあえずは基本の「実質的なブロックサイズの向上」が理解できれば良いはずだ。

Segwit についてまとめ

「実質的なブロックサイズの向上」それによる「取引手数料の減額化」が起きる。当然ビットコイン市場人口も増加する。

更に「スケーラビリティ問題解決」と「新技術の導入が容易になる」ことで「市場の期待度」が上昇する。

上記の要因が最終的に「価格が高騰する」につながるのである。(あくまで可能性)

ちなみに米国アナリストは「 Segwit が導入されるとビットコインの価格は雲を突き抜ける」と表現している。

どこまで価格が上昇するのかは当日にならなければわからないが、関連情報をつぶさにチェックした方が良いだろう。

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