SIRIN LABS:IOTAではなくEthereumブロックチェーンを使用する

by BITTIMES

SIRIN LABS(シリン・ラボ)の最高経営責任者(CEO)であるMoshe Hogeg(モシェ・ホゲグ)氏は、同社が発売を予定しているBlockchainスマートフォン「FINNEY」の開発において、アイオータ(IOTA)の技術を使用する予定を変更し、イーサリアム(ETH)のブロックチェーンを実装することを明らかにしました。

こちらから読む:SIRIN LABSとは?FINNEY Phoneのスペックや関連記事

SIRIN LABSは「FINNEY」を発表した当初、すべてのFINNEYデバイスでIOTAのTangleテクノロジーを使用して、独立したブロックチェーンネットワークを生成することを予定していました。

しかし今回明らかになった内容によると、同社はその選択肢を再検討し、新しい方法を導き出すことを決定したと説明されており、最終的な結論として販売開始時には イーサリアム(Ethereum/ETH)のブロックチェーンを使用することに決定したと報じられています。

このニュースは、IOTAコミュニティの人々やFINNEYプロジェクトに関心を示していた多くの人々を驚かせました。イーサリアムブロックチェーンの利用へと変更することになった詳しい理由については明らかにされていませんが、一部の人々の間では『IOTAプロジェクトが成熟していない』という判断によって変更された可能性があるとも考えられています。

「FINNEY Phone」は、2018年11月にリリースされる可能性が最も高いと言われています。長期的な成功を成し遂げるためには、より確実で信頼のあるブロックチェーンプロジェクトに支えられていることが非常に重要となります。このようなことから、販売予定日まで残り約3ヶ月となった今、SIRIN LABSの開発チームは世界的にも広く認知されており、法的な枠組みも整いつつあるイーサリアムを選択することになったと考えられます。

SIRIN LABSチームは、「Ethereumは一時的な解決策を提供するに過ぎない」とも強調しています。

モシェ氏は、イーサリアムブロックチェーンへの変更を告げた際に、「少なくともプロジェクトの開始時に、FINNEY Phoneは、SIRIN LABSブロックチェーンでホストされている一連の完全なノードを通じて取引を処理する」と述べています。

この発言からすると、SIRIN LABSはパブリックチェーンの代わりとしてEthereumのプライベートチェーンを使用していると考えられます。

同社の長期目標は、トークンを安全かつ迅速に実行できる『第3世代のブロックチェーン』を採用することです。彼らはスケーラビリティの高いものを求めており、それが「IOTA」や「CARDANO」のようなプロジェクトを評価した理由でもあります。

「SIRIN LABSは最終的には独自のブロックチェーンに移行することを予定している」という意見は、以前から様々な場面で囁かれてきました。しかし、同社が独自のブロックチェーンを立ち上げるためにはもう少し時間がかかるようです。

今回モシェ氏が発表したこれらの内容によると、11月に発売される予定の「FINNEY Phone」は、イーサリアムベースのものになる予定であることになりますが、最終的にはSIRIN LABSのネイティブ・ブロックチェーンに移行することになるでしょう。

SIRIN LABS Token(SRN)の価格|2018年8月6日

SIRIN LABS Token(SRN)の価格にはこの数日間で大きな変化は見られておらず、2018年8月6日の時点では、12円前後で取引されています。

2018年8月6日 SRNのチャート(引用:coingecko.com)2018年8月6日 SRNのチャート(引用:coingecko.com)

アイオータ(IOTA/MIOTA)の価格|2018年8月6日

アイオータ(IOTA)はここ数日の間は90円〜110円の間で取引されており、2018年8月6日の時点では、100円前後で取引されています。

2018年8月6日 IOTAのチャート(引用:coingecko.com)2018年8月6日 IOTAのチャート(引用:coingecko.com)

イーサリアム(ETH)の価格|2018年8月6日

イーサリアム(ETH)は8月3日からやや回復し、44,000円から46,000円まで上昇していましたが、その後は再度下落しており、2018年8月6日の時点では、45,000円前後で取引されています。

2018年8月6日 ETHのチャート(引用:coingecko.com)2018年8月6日 ETHのチャート(引用:coingecko.com)

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