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ビットコイン決済をAirbnb利用者がチェスキーCEOに直訴

日本でも最近話題になっている「民泊支援サイト」Airbnb(エアービーアンドビー)
そのAirbnbの共同設立者兼 CEO のブライアン・チェスキー氏が SNS を使って自社サービス利用者にアンケートを実施しました。
アンケートの内容は「 2017 年に Airbnb のサービスに最も期待することは?」といったもので、直接ユーザーから意見を聞きサービス向上に繋げるために行われたようです。
そして今回、チェスキー氏の質問に対して利用者の中から「料金支払いにビットコイン決済の導入して欲しい」とビットコイン決済導入に強い要望が上がり、これにはチェスキー氏も驚きを隠せなかったようです。
ということで今回は、最近話題になっているAirbnbの詳細から、ビットコインとのサービスの融合でどのような良い影響を私たちにもたらしてくれるのか?
調べていくと面白いことがわかったのでご紹介していきます。

Airbnb(エアービーアンドビー)とは?

Airbnbは「民泊マッチングサービス」のことで、「部屋を貸したい人」と「部屋を借りたい人」を引き合わせてくれるサービスのことです。
Airbnb最大のメリットは「おしゃれな部屋に宿泊でき、かつ宿泊料金が圧倒的に安い」ことです。
例えば、ホテルなどではお盆休み、正月休みなどのシーズンになれば部屋代が5〜6倍まで跳ね上がります。普通のビジネスホテルでも1泊数万円という価格帯の部屋もザラにあります。
しかし、Airbnbでは個人が部屋を運営しているため、維持費のコストなどがかからず、1泊数千円ほどで部屋を借りることが可能です。
また、飲み会やパーティ、イベントにも使うことができ自由度の高さやホームステイのように、その国の人たちと触れ合えることも人気の秘訣のようです。

ビットコインとAirbnbの相性の良さ

「暗号通貨」と「宿泊マッチングサービス」
パッと見では両者の相性が良さそうには思えませんが、良く良く考えてみると確かに最高のサービスの組み合わせになることが理解できます。
まずも大きなメリットは「決済料金の圧縮」です。
Airbnbの利用者と部屋の提供者は、Airbnbへマッチング料金を支払います。この時、料金の支払いにクレジットカードやpaypal決済サービスを使うわけですが、
・バックパッカーなど年に数百回もAirbnbを使用する人
・人気の部屋を運営し、年に何百回も部屋を貸している人
にとっては決済サービスの手数料だけで、数十万円を超えるなどのデメリットが存在します。
また旅先で自国の通貨をいちいち両替する手間なども考えると、サービス利用者にとって、目に見えないデメリットも多数に存在することが今回分かりました。

ビットコイン×Airbnbで国外旅行がもっと気軽に

これから Airbnb がビットコイン決済の導入を取り急ぎ行えば、決済手数料金はほぼ無くなり、また旅先での買い物なども今までよりも気軽に行えるようになります。
現段階で分かっていることだけでも、特に国をまたぐような旅行時にはビットコインの自由度の高さが旅行をより有意義なものに変化させていくことでしょう。
2017 年は日本で仮想通貨元年と言われていますが、Airbnb にとっても 2017 年はビットコイン元年になって欲しいものですね。