ビットコイン決済を導入することを、インターネットプリント・印刷を行なっている大手印刷会社「プリントネット株式会社」が本日 8月28日に正式に発表しました。
ビットコイン決済のスタートは「 9月中旬」を予定しているようです。
プリントネットは、インターネットを通じてデータを受け取って、印刷物をスピーディにお届けすることでとても知名度の高い印刷会社です。
同社ではこれまで支払い方法として、クレジット払い・銀行振込・代金引換・後払い・店頭支払を行なっていましたが、今回ビットコイン決済を導入することで、ウリだった「お届けまでのスピード」がさらに早くなると考えられています。
今回のビットコインでの支払いについて、プリントネット株式会社の代表取締役社長の小田原洋一氏は下記のように話しています。
ビットコインは、まだ普及の過程であると考えますが、小ロットの印刷物をスピード提供していく弊社のネット印刷サービスと親和性が高く、決済手段を多様化することによりネット印刷サービス利用者の利便性向上を図る取組みです。
ビットコイン決済については、国内最大級の決済事業者および最大級のビットコイン事業者によるビットコイン決済サービスを利用することで、お客様へ安全な決済を提供できるものと考えております。尚、サービス開始時期は、9月中旬を予定しております。
ビットコインの決済システムは「国内最大級のビットコイン事業者」という言葉から「 bitFlyer 」か「 coincheck 」のどちらかになるのではないかと思われます。
ビットコイン決済と小売産業
ビットコインは「インターネット」×「小売業」ととても相性が良い通貨です。
小さい取引を、たくさん行う小売業は「決済システム」や「決済手数料」がとても重要です。
支払いを確認・管理する「決済システム」はもちろん、わかりやすくて管理しやすく。ミスが起きないシステムである必要があります。
しかし、それだけクオリティの高い決済システムを使うとなると「決済手数料」も大きくなります。
大手クレジットカードの VISAカードや、ネット決済で有名な PayPal などの決済システムでは、商品代金の数パーセントの手数料が支払い回数だけ必要です。
小売業では「たくさんの商品を販売する」ことが重要なので、数パーセントでもかなりの支払い額になります。
ビットコインは「 Segwit の導入」で、今後決済手数料が安くなってくることが期待されていますので、今後「インターネットを使った小売業」でメインの決済方法になるかもしれません。
Amazonはビットコイン決済を導入しないのか?
小売業の王様「 Amazon 」では国によってビットコイン決済を行なっています。
ちなみに米Amazon ではすでに導入済みで、日本はまだ対応していません。
もちろん、最近のビットコインを取り巻く環境の変化から日本Amazon のビットコイン決済も近いと思います。
もし、日本Amazon でのビットコイン決済がスタートすれば、価格にも大きく上昇する可能性が高いです。
ちなみに、暗号通貨の「 DASH 」を使えば、Amazonギフト券が「必ず 15%off」で購入できるサービスもすでにあります。
詳細はこちらの記事でご紹介しています。
→「 DASHを使えばAmazonの全商品が15%OFFに!」
プリントネットのビットコイン決済キャンペーン
また、プリントネットでは今回のビットコイン決済導入を記念して、2017年9月3日から2017年10月31日までに新規でご入会されたすべての会員の方にプリントネットでのお買い物の際に利用できる 2,000円分のポイントをプレゼントしています。
さらに、ビットコイン決済サービス開始から 10月31日までにビットコインで決済された方の中から先着 100名の方に 500ポイントを付与することも発表していますから、チラシなどを印刷したい事業者の方はこれを機にプリントネットを利用してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、当サイト Bittimes でも「ビットコインプレゼントキャンペーン」を行なっています。
メールマガジンを登録するだけで「 1,000円分のビットコイン」が抽選で当選しますから、まだ登録がお済みでない方は登録してみてください。キャンペーンの締め切りは「 8月31日」ですので、お急ぎを。
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