iOS向けにビットコインウォレットアプリを提供している「Bread Wallet(BRD)」は、今回のアップデートからBitcoin Cashにも対応することになりました。アップデートを完了したBreadユーザーは、ビットコインキャッシュ(BCH)の請求/送信/受信/保管も行うことができるようになります。
Apple(アップル)社のiOS向けにビットコインウォレットアプリを提供している「Bread Wallet」は、3月7日のアップデートからビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)にも対応することを発表しました。
この新しいバージョンのアプリケーションは、今まで対応していたビットコイン(Bitcoin/BTC)の送受信に加え、ビットコインキャッシュの送受信もできるようになります。
次に追加される予定となっているのは、イーサリアム(Ethereum/ETH)とERC20トークンになります。これらのトークンは、2018年の始めに考案したロードマップに従って予定通りに進められます。
ビットコインキャッシュのCPOであるJames MacWhyte氏は次のように述べています。
「この新しいアップデートにより、すべてのiOSユーザーは財布に残っているBCHを見ることができ、自由にBCHを送受信できます。」
「いずれの方法も、Breadにビットコインを保管して使用するという選択肢が残っており、すべてのユーザーはウォレットに保存されている可能性のあるBCHへの完全なアクセスを強く支持していました」
MacWhyte氏によれば、Android版のBreadは現在開発中であり、ビットコインキャッシュのサポート版は近い将来にリリースされる予定とのことです。
ビットコインキャッシュはbitFlyerなどで購入できます。