ビットコインボルト(BTCV)は詐欺なのか?「評判・口コミ」を徹底分析

by BITTIMES   

ビットコインボルト(Bitcoin Vault/BTCV)はビットコイン(BTC)の問題点を解決した「デジタルゴールド」として暗号資産業界で注目を集めていますが、インターネット上では『詐欺の可能性がある』といった意見も多数出ています。この記事ではそのような批判的な意見も踏まえながら当メディアが「評判・口コミ」を調査・分析した内容をまとめて解説します。

こちらから読む:業界で注目を集める「ビットコインボルト」とは?概要と関連ニュース

「MINEBEST」と「Mining City」の関係について

ビットコインボルト(Bitcoin Vault/BTCV)はポーランドに本社を構える仮想通貨関連企業「MINEBEST(マインベスト)社」が開発した暗号資産ですが、マイニング関連のサービスを提供している「Mining City(マイニングシティ)社」でもマイニングすることができるため、現在は"マイニングシティでのBTCVマイニング"を勧める記事が多数公開されており、『ビットコインボルト=MINEBEST=Mining City』だと捉えている方も多いように見受けられます。

「MINEBEST社」と「Mining City社」は異なる企業であるため『ビットコインボルト=MINEBEST=Mining City』という認識は間違っていることになりますが、インターネット上では「マイニングシティ社」が"ネットワークビジネス"として知られる"連鎖販売取引(Multi-level marketing/MLM)"という販売形態を採用しており、過去に『事業開始から数ヶ月で報酬が激減し、元本回収ができなくなった』といった事例が発生したことなどを理由に『マイニングシティ社と関わりのあるビットコインボルトは詐欺である』といった声も出ています。

しかし当メディアでこれらの内容について確認したところ、まずはじめに「MINEBEST」と「Mining City」の2社は"あくまでもマーケティングPRの部分で提携しているだけ"とのことでしたので、『ビットコインボルト=MINEBEST=Mining City』という考え方や、『マイニングシティでマイニングできるからBTCVは詐欺である』といった意見には誤解があると考えられます。

また「マイニングシティ社」が採用している「連鎖販売取引(Multi-level marketing/MLM)」と呼ばれる販売形態に関しても、実際には合法的な販売形態であるにも関わらず『MLMは詐欺だ』という誤解が生まれているようです。以下の項目では「MLM」の内容と誤解について解説します。

【連鎖販売取引(MLM)とは】
連鎖販売取引(MLM)とは、「マルチ商法・ネットワークビジネス・ネットワークマーケティング・コミュニケーションビジネス・組織販売ビジネス・リレーションビジネス」などといった様々な形態で呼ばれるマーケティング手法のことです。"消費者自身が販売システムに参加できる点"を大きな特徴としており、企業側としては「商品利用者の口コミで顧客を拡大することができる」という点、消費者側としては「自分の好きな商品を知人に紹介することで利益を得ることができる」という点などがメリットとなっています。

「連鎖販売取引(MLM)」に対する批判について

一部では「連鎖販売取引(MLM)」と「無限連鎖講(ネズミ講)」を混同して『MLMは法律違反で詐欺である』とする意見も出ていますが、実際には双方とも適用する法律が異なっているため、「特定の条件を満たしている連鎖販売取引」は法律違反には該当しません。

連鎖販売取引(MLM)は「特定商取引に関する法律(特定商取引法)」で厳格に規制されているため、"どのようなケースがMLMに該当するか"に関する詳細は複雑であるものの、簡潔に説明するとネズミ溝というのは「商品の販売が目的ではなく"出資者増加による配当"が目的の出資行為」のことであり、連鎖販売取引(MLM)は「"製品・商品の売買"を目的とした商行為」のことを指しています。なお「特定商取引法」では、以下のような条件を全て満たす販売取引が連鎖販売取引だとされています。

  1. 物品の販売(または役務の提供等)の事業であって
  2. 再販売、受託販売もしくは販売のあっせん(または役務の提供もしくはそのあっせん)をする者を
  3. 特定利益(紹介料や販売マージン、ボーナス等)が得られると誘引し
  4. 特定負担(入会金、商品購入費、研修費等の名目で、何らかの金銭的な負担)を伴う取引(取引条件の変更を含む)をするもの

連鎖販売取引(MLM)は、日本国内の一部大手企業でも採用されており、海外ではMLMを採用している企業で「オリンピックスポンサー」となっている企業なども存在するため、『MLM=詐欺』と決め付けるのではなく、会社それぞれの運営姿勢から判断することが重要です。

なお、連鎖販売取引(MLM)が法律の範囲内で認められていることは「特定商取引法ガイド」にも記載されており、その具体的な内容は同ページ内に記載されている「連鎖販売取引」のページに記載されています。

マイニングシティ関連の『詐欺だ』という批判について

MiningCity-logo

ビットコインボルトについて当メディアで調査した結果、批判的な意見の多くが「マイニングシティ」に関連していることがわかりました。まず初めに"マイニングシティはあくまでもマイニング可能な仮想通貨としてBTCVをリストしているサービスである"ということを理解しておくことが重要ですが、「マイニングシティ社」を批判しているケースに関しても"基本的な仕組みの誤解"によって損失が生まれ、批判につながっているケースがみられたため、その点についても以下で解説します。

結論から言うと、「マイニングシティ社のサービスは"ユーザーの利益を100%保証するサービス"ではない」ということをしっかりと理解しておくことが重要です。BTCマイナーが価格下落などで収益化に苦しむことがあるように、マイニングシティのサービスを利用している場合でも、複数の要因によって最初に支払った"マイニングプラン購入料"よりも少ない利益となる可能性はあります。

同社は先述した「連鎖販売取引」を採用しているため『できるだけ多くの人を勧誘して、より多くの利益を得たい』と考えているユーザーが、インターネットや口コミなどで『登録してマイニングプラン契約すれば簡単・確実に儲かる』といった説明で勧誘するケースが多数見られていますが、実際には同社のサービスを利用する場合でも「ある程度の専門知識・市場の観察・状況に応じた設定変更」などといった対応を取らなければなりません。

マイニングシティのサービスをわかりやすく説明すると「マイニングマシンを直接購入して運用しなくても、ハッシュレート(計算能力)をレンタルしてインターネット上で比較的簡単に暗号資産のマイニングができるサービス」だと言えます。そのため"契約・稼働して放置する"のではなく、マイナーと同じように市場の状況をみながら購入するプランやタイミングを見極め、"報酬をそのまま受け取るか・新たなマシンの再購入に充てるかを選択する"などといった対応をとることが重要だと考えられます。

BTCV開発企業「MINEBEST社」について

MINEBEST-logo

ビットコインボルト(Bitcoin Vault/BTCV)の開発企業である「MINEBEST社」は世界初となる"政府公認のマイニングファーム"を運営しており、世界トップクラスの優良なマイナーとして知られています。

同社のCEOであるEyel Aravamobich氏は、51%攻撃などが問題視されるマイニング業界において"すべてのマイニング活動を注視して、仮想通貨に関するマイニング業界を健全に運営すること"を目的として設立された業界団体「デジタルマイニング協会」で代表理事を務めている人物であり、大手マイニング企業「BITMAIN(ビットメイン)」のCEOであるJihan Wu(ジハン・ウー)氏などといった業界関係者との繋がりも有しています。

BTCVの開発だけでなくマイニングファームも運営しているMINEBEST社は、"業界トップクラスの低コスト・高収益マイニング"を実現しているだけでなく、"マシン・電気の安定供給確保"も完了しているため、2019年10月にドイツで開催された「世界デジタルマイニングサミット2019(WDMS)」において"全世界でTOP10のマイニングファーム"として賞を受賞しています。

『MINEBEST=Mining City』といった誤った認識などによって、インターネット上では「MINEBEST社」に対して情報を混同した批判的なコメントが投稿されているケースもみられますが、実際にはMINEBEST社は比較的高い評価を獲得している企業であると考えられます。

ビットコインボルトの評判・口コミに関する結論

ビットコインボルト(BTCV)はすでに複数の仮想通貨取引所に上場しているため、それらの取引所で直接購入することも可能ですが、記事執筆時点では「マイニングシティ社でのマイニング」に焦点を当てた紹介記事が多いため、そのようなことが"ビットコインボルトの評判・口コミ"にも影響しているように感じられます。

もちろん早い時期にマイニングシティのサービスを利用してBTCVをマイニングすれば、マイニング報酬が高額が時期にBTCVをマイニングして、より効率的にBTCVを入手することができますが、先述したように「誰でも手放しで簡単に儲かる」というわけでは決してないため、マイニングを通じてBTCVを入手する際にはしっかりと知識をつけて、市場の動向なども考慮しながら、臨機応変に対応することが重要だと考えられます。

BTCVの価格自体は2020年3月〜2020年6月までの約3ヶ月間で14倍以上に上昇しており、マイニングシティでBTCVをマイニングしている会員からはBTCVを高く評価する意見も出ています。

ビットコインボルトはまだ誕生して間もない仮想通貨であるため「批判的な意見」と「肯定的な意見」の両方がみられていますが、"より優れたデジタルゴールドの実現"という明確な目標は仮想通貨業界でも注目を集めており、BTCV価格もそれに伴って徐々に上昇しているため、今後の動きにも注目が集まる仮想通貨の1つであると考えられます。


免責事項:仮想通貨ニュースメディア BITTIMES(以下:当メディア)は、このページに掲載されている内容や製品について保証いたしません。当メディアは入手できる重要な情報をすべて提供することを目指しておりますが、法律・投資・税金などのアドバイスなどは提供しておりません。また、アナリストなどの意見は短期的なものであり予告なしに変更される可能性があります。当ウェブサイトに掲載されている投資情報または戦略に関しましては、投資勧誘を目的にしたものではありません。実際に投資を行う際は、当ウェブサイトの情報に全面的に依拠して投資判断を下すことはお控えいただき、投資に関するご決定は皆様ご自身のご判断で行っていただきますようお願いいたします。

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