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東映アニメーション「The Sandbox」で新規事業スタート|先着1,000名Giveawayキャンペーンも

東映アニメーション株式会社は2023年2月16日に、メタバースプラットフォーム「ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)」や「株式会社Minto」と協業して、The Sandboxの仮想空間上で同社が保有するIPとコラボしたLANDのプロデュースを行なっていくことを発表しました。

東アニ作品の世界観をメタバース上で展開

東映アニメーション株式会社は2023年2月16日に、メタバースプラットフォーム「ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)」や「株式会社Minto」と協業して、The Sandboxの仮想空間上で同社が保有するIPとコラボしたLAND(仮想空間上の土地)のプロデュースを行なっていくことを発表しました。

ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)は暗号資産やNFTを活用した人気のメタバースゲームプラットフォームであり、ユーザーは仮想空間上の土地「LAND」を購入して自分のコンテンツやゲームを構築したり、無料で提供されているクリエイター向けツールでアバター・アイテム・ゲームを作成したり、実際に仮想空間に参加して他のユーザーが展開している各種コンテンツで遊んだりすることができるようになっています。

東映アニメーションは日本アニメーションのパイオニアとして『ドラゴンボール』『美少女戦士セーラームーン』『ワンピース』などといった日本最大・世界有数のアニメーション作品を製作しており、The Sandboxは世界中のアパレル・IPブランドと提携する中で日本発のアニメ作品IPブランドとの提携を特に推し進めているため、今後は各社の強みを活かしつつ、東映アニメーションが持つ世界観をLANDを通じて提供していくとのことです。

具体的には、日本・欧州・南米・アジアなど世界中で愛される東映アニメーション作品の世界観やキャラクターを「The Sandbox」のメタバース上で2023年から順次展開していくと報告されています。

「東映アニメーション株式会社」の常務取締役である篠原 智士氏と、「The Sandbox」のCOO兼共同創業者であるSebastien Borget氏は、今回の取り組みについて次のようにコメントしています。

【東映アニメーション:篠原 智士氏】
近年新たに誕生した概念「メタバース」。私ども東映アニメーションもいよいよこの大海へと出航することになりました。この度、そのパートナーとしてThe Sandbox社及びMinto社との協業を得たことを、大変幸せに、そして頼もしく感じております。今、編成されたこの「船団」は必ずや今後のエンターテインメント業界の指針となるべき航路や新大陸の発見を成し遂げられると信じています。

我々がこれまで生み出してきた様々な作品やキャラクター達が、新しいフィールドでどのような冒険をし、ストーリーを紡いでいくのか。本当に楽しみでなりません。

【The Sandbox:Sebastien Borget氏】
私の人生には、いつも東映アニメーションのIPがいました。嬉しいと共に、身が引き締まり、いいコンテンツを世の中に排出しなければという責任を感じています。私はこの提携を一生の間で何度も思い出すと思います。

先着1,000名「提携記念Giveawayキャンペーン」も開催

The Sandboxは東映アニメーションとの提携を記念して先着1,000名に限定NFTをプレゼントする「提携記念Giveawayキャンペーン」も開催しています。(※限定NFTはThe Sandbox提供。東映アニメーションのコンテンツを利用したNFTではないとのこと。)

このキャンペーンは特設サイトで「The Sandboxに登録しているメールアドレス」を入力して、応募ボタンをクリックorタップするだけで簡単に参加できるようになっており、NFTの受け取りにはThe Sandboxのアカウントとアカウントに紐づいたウォレットアドレス、KYC認証の完了が必要だと説明されています。


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