25万ドル到達にはあと2年かかる?
ビットコイン強気派としても知られる億万長者のティム・ドレイパー氏は2023年7月1日に、自身が2019年頃から語っていた「BTC=25万ドル(約3,600万円)」の価格予想が外れたことを報告し、『BTC価格が25万ドルに到達するまでにはさらに2年ほどかかりそう』との考えを示しました。
ティム・ドレイパー氏は2020年の半減期が訪れる前に『ビットコイン価格は次の半減期の後、6〜12ヶ月ほどで25万ドルに達する』との予想を語っており、BTC価格は2023年6月30日までに25万ドルに達している可能性が高いとの予測を示していました。
ドレイパー氏の予想はこちら
ビットコイン価格は記事執筆時点でも30,000ドル(約430万円)付近で推移しているため、ティム・ドレイパー氏は25万ドルに達するまでにはもうしばらく待つ必要があると語っていますが、今回のツイートでは「ビットコインの開発者は懸命に開発に取り組んでいる」とも付け加えられています。
私の予測はここまでです…2023年6月30日になりました。
ビットコインが4,000ドルだった時に、私は今頃には25万ドル(60倍)になるだろうと予測していました。ですがまだ3万ドル(7倍)にしか達していません。もう少し待つ必要がありそうです(おそらく2年くらい)。ですが、エンジニアたちは一生懸命働いています。
2024年末までには上昇すると確信
価格予想は外れたものの、ティム・ドレイパー氏は依然としてビットコインの将来に強気な姿勢を維持しており、昨年12月には「Observer」の報道で、ドレイパー氏が「2024年末までにBTC価格が25万ドルに達すると確信している」と語ったことが報じられていました。
ビットコインは2024年4月頃に次の半減期を迎える予定となっているため、ティム・ドレイパー氏は現在も次の半減期前後のタイミングでBTC価格が過去最高値を超えると予想しているのだと考えられます。
BTC価格に回復傾向が見られ始めてきたことを受けて、ここ最近ではビットコイン価格予想を語る著名人も増えてきており、最近では「BTC価格は次の半減期に向けて最大15倍まで上昇する可能性がある」との予想も語られています。
新たな強気相場は近い?