NFT取引の損益計算・確定申告をサポート
暗号資産の自動損益計算サービス「クリプタクト」を運営している株式会社pafinは2023年8月18日に、世界最大級のNFTマーケットプレイス「OpenSea」と連携して、日本初となるNFT取引の損益計算自動化を実現したことを発表しました。
Cryptact(クリプタクト)は、暗号資産取引所・分散型取引所・分散型金融などといった様々なサービスにおける暗号資産取引の損益を自動で計算できるサービスであり、必要なデータやファイルをアップロードしたり、API連携するだけで実現損益を確認できるようになっています。
今回は新たに、クリプタクトが「OpenSea」の対応を開始したことが報告されており、OpenSeaにおけるNFT取引を自動識別して損益計算を自動化し、確定申告までをシームレスにサポートすると説明されています。
NFT取引はこの数年間で急速に増加していますが、NFT売買による所得が課税対象となることを認識していない人もいるのが現状で、確定申告をしようとしても「NFT取引の損益計算が複雑で難しい」という問題もありました。
また、OpenSeaでは2023年7月に、NFTコレクター同士で直接NFTを交換できる「ディールズ」という新機能が実装されるなど、NFT取引が多角化してきているため、損益計算はより煩雑になってきています。
クリプタクトを利用すれば複雑なNFT取引の損益計算を自動化できるため、、損益計算の煩わしさを軽減できると期待されており、「OpenSeaにおける70%に及ぶ高いカバー率により、拡大するNFT取引において、安心安全な資産管理の徹底に大きく寄与できる」とも説明されています。
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(pafin発表)