仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

FBI「北朝鮮ハッカーグループの仮想通貨アドレス」を特定|BTC現金化の動きも?

約1,580 BTCを複数のウォレットアドレスで保管

米連邦捜査局(FBI)は2023年8月22日に「Lazarus Group」や「APT38」としても知られる北朝鮮のハッカーグループ「TraderTraitor」に盗まれた仮想通貨が保管されているウォレットアドレスを特定したことを発表しました。

FBIはTraderTraitor関連の攻撃者によって盗まれた仮想通貨を追跡したとのことで、「北朝鮮は4,000万ドル(約58億円)相当以上のビットコインを現金化しようとする可能性がある」とも報告しています。

TraderTraitor関連の攻撃者は、複数のハッキング事件で不正に取得した約1,580 BTCをいくつかのビットコインウォレットアドレスに分けて保管しているとのことで、発表時点では以下6つのアドレスにそれらの資金が保管されていると報告されています。

民間企業にも該当アドレスに関する注意促す

FBIは今回の発表の中で「民間企業はこれらのアドレスに関連するブロックチェーンデータを調査して、該当アドレスとの直接取引や、これらのアドレスから派生した取引を警戒する必要がある」とも説明しています。

仮想通貨はブロックチェーン上で取引履歴を追跡することができるため、今後の対応次第では”これらのアドレスとの繋がりがある”と判断された別のアドレスに対して、何らかの措置が取られる可能性もあると考えられます。

FBIは公式発表の中で「FBIは北朝鮮政府が収入を得るためにサイバー犯罪や仮想通貨窃盗などの違法行為を行なっていることを暴露し、これと闘い続ける」と説明しており、ハッカーグループに関する情報提供も求めています。

>>ハッキング関連の最新記事はこちら

FBI発表