9月21日から段階的に取引ペアを削除
暗号資産取引所OKXは2023年9月13日に、同社が取り扱っている合計32種類の現物取引ペアを削除することを発表しました。
今回の決定は、堅牢な取引環境を維持するために実施されている定期的な見直しの結果に基づいて決定されたもので、「上場基準を満たしていない」と判断されたことから取引ペアの削除が決定されたと説明されています。
上場廃止が決定された取引ペアは以下の32種類で、これらの取引ペアは日本時間2023年9月21日から段階的に削除されると報告されています(※下記の日時は全て日本時間)。
■2023年9月21日17:00〜17:30に上場廃止
- HEGIC/USDT
- MDA/USDT
- API3/ETH
- API3/USDC
- AVAX/ETH
- BAT/BTC
- BAT/USDC
- DGB/BTC
- EGLD/BTC
- ENS/BTC
■2023年9月25日17:00〜17:30に上場廃止
- ETC/ETH
- ETC/OKB
- ETHW/BTC
- FLOW/BTC
- GLMR/USDC
- KSM/BTC
- LRC/BTC
- LUNA/BTC
- LUNC/BTC
- OM/ETH
- OMG/BTC
■2023年9月26日17:00〜17:30に上場廃止
- RVN/BTC
- SNX/ETH
- USTC/USDC
- WAVES/BTC
- XEM/BTC
- XEM/USDC
- XTZ/BTC
- YFI/BTC
- ZEC/ETH
- ZIL/BTC
- ZRX/BTC
これらの取引ペアの注文は上場廃止時刻に自動キャンセルされる予定で、OKXは「上場廃止前に各取引ペアの注文をキャンセルすることをお勧めする」と説明しています。
また、2023年9月12日には「HEGIC・MDAの入金」が停止されており、2023年11月25日17:00には「HEGIC・MDAの出金」が停止されるとも説明されています。
ここ最近では様々な暗号資産取引所で「上場廃止」の発表が行われており、今年6月には日本でも「OMGの上場廃止」が発表されていたため、仮想通貨を長期保有している方などはそのような上場廃止の発表などにも注意が必要です。
Bithumbも3銘柄を上場廃止
(OKX発表)