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謎のクジラが「4兆枚以上のSHIB」を移動|巨額送金に注目集まる

4兆SHIBを超える巨額送金に注目集まる

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)を大量に保有している謎のクジラが約4,337万ドル(約63億円)に相当する4兆枚以上のSHIBを正体不明のウォレットへと移動させたことが「Whale Alert」の報告で明らかになり、一部の仮想通貨コミュニティで注目を集めています。

報告によると、この巨額取引に暗号資産取引所は関与していないとのことで、仮想通貨市場では大幅な価格変動の前に巨額送金が行われることも多いため、今回の取引については様々な憶測が出ています。

?? 4,218,953,460,450 SHIB(43,372,951ドル相当)が謎のウォレットから謎のウォレットに転送されました。

仮想通貨取引を追跡できるブロックチェーンエクスプローラーのデータによると、この4兆枚超えのSHIBを受け取ったウォレットアドレスは現在もSHIBを保有し続けているようで、記事執筆時点でも受け取ったSHIBの全てがこのウォレットで保管されています。

送金元アドレスの取引履歴を追跡してみると、この4兆枚超えのSHIBは過去数ヶ月間で複数回にわたって複数のウォレットに移動されていることが確認できるため、今回の取引も一連のSHIB移動の一環である可能性がありますが、ここ最近でSHIB価格は0.00001ドル付近まで回復しているため、SHIBの巨額送金にも注目が集まっているようです。

SHIB価格は0.00001ドル付近で推移

SHIB価格は本日11日の午前11時頃に仮想通貨市場全体で価格急落が見られた際に、0.0000093ドル付近まで急落しましたが、その後は再び0.00001ドルまで回復、現在は0.0000098ドル付近で推移しています。

仮想通貨アナリストのSHIB価格予想では『SHIBは既に底打ちしていて、2021年10月から続く主要なトレンドラインを上抜けている』とも指摘されており、現時点では0.00001ドル付近の価格帯がキープされているため、今後の動きにも注目です。

なお、最近では「SHIB関連のレイヤー2であるShibariumで最初のバーンが実施され、約82億4,000万SHIBがバーンされたこと」が報告されている他、「CoinDeskが公開した”最も影響力のある50人”にSHIBの主任開発者であるShytoshi Kusama氏が選ばれたこと」なども報告されているため、現在はSHIBエコシステムのさらなる成長に期待が高まっています。

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