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ARK Invest「保有するGBTCを全て売却」ビットコイン先物ETFに1億ドルを投資

GBTC売却資金の半分をBITOに投資

著名投資家キャシー・ウッド氏が率いる資産運用大手「ARK Invest」が、ポートフォリオ組み替えの一環として、グレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)の保有株全てを売却したことが明らかになりました。

同社は今年10月に自社のARK Next Generation Internet ETF(ARKW)から約10万株のGBTC(約250万ドル相当)を売却しており、12月18日にはさらに約81万株(約2790万ドル相当)を売却したと報告されていました。

今回の売却では、残されていたGBTC保有分約2億ドル相当が全て売却されたとのことで、GBTC売却で得られた資金の約半分にあたる1億ドルは、ビットコイン先物ETFである「プロシェアーズ・ビットコイン・ストラテジーETF(BITO)」への投資に充てられたと伝えられています。

これによって、同社はBITOにおいて第2位の大口投資家となりましたが、ETFアナリストからは「BITOへの投資は”一時的な駐車場”としてものである」との考えが語られています。

ARK Investのような機関投資家は、資産の再配分を行う際に流動性の高いETFを好んで利用しているとのことで、今回のBITOへの投資も短期的な投資戦略な一環であると見られています。

本日、ARKは残りの$GBTCポジションを全て売却し(わずか1ヶ月前まではARKWの最大保有銘柄でした)、半分の約1億ドルを$BITOの購入に使用しました。おそらくこの購入は、$ARKWまたは$ARKBへの移行中にベータをBTCに連動させて保つための流動性移行ツールとして使用するためのものでしょう。1つの時代の終わり。

また、ARK Investはこれとは別に、ARKWからCoinbase株を14万8,885株(約2750万ドル相当)売却し、ARK 21Shares Active Bitcoin Futures Strategy ETF(ARKA)を20,000株購入したとも報告されています。

ARK Investは21Sharesと共同でARK 21Shares Bitcoin ETF(ARKB)という現物ビットコインETFを申請していますが、キャシー・ウッドCEOは最近CNBCの番組に出演した際に『ARKBが2024年1月10日までに承認される可能性は高い』と語ったとも伝えられています。

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