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【続報あり】Xの個人間送金サービス公開は近い?「X Payments」の公式アカウントが登場

「@Xpayments」のアカウントに注目集まる

イーロン・マスク氏が率いるX(旧Twitter)は今月9日に公開した記事の中で「P2P決済(個人間送金)サービスの提供に向けて準備進めていること」を明かしていましたが、現在はX上に「Payments(@Xpayments)」という新たなアカウントが登場したことでその詳細にさらに注目が集まっています。

Payments(@Xpayments)のアカウントは2024年1月に作成された新しいアカウントで、記事執筆時点では何のポストも投稿されていないものの、プロフィール画像には「X」のロゴが使用されています。

このアカウントの詳細は不明で「X Paymentsの公式アカウントであるか」も判明していないため注意が必要ですが、同アカウントは複数の有名アカウントにもフォローされており、X上では「X Paymentsのローンチ」を期待する声が多数投稿されています(2024年1月22日追記:公式のX関連アカウントであることが確認されました)。

新たに作成された「X Payments」のアカウント(画像:X

続報:公式のX関連アカウントだと判明

(追記:2024年1月22日)
話題になっていたPayments(@Xpayments)のアカウントが、公式のX関連アカウントであることが判明しました。

前回の報道時はアカウントの詳細が不明だったものの、現在は同アカウントに、X認証済み事業者アカウントを示す「ゴールドバッジ」と、X関連アカウントであることを示す「𝕏バッジ」の両方が付与されています。

また、同アカウントのフォロワー数も急速に増えており、20日時点で2,000人程度だったフォロワー数は22日時点で10万人を超えています。

新たに作成された「X Payments」のアカウント(画像:X

決済関連子会社「X Payments」について

「X Payments」は、Xの決済関連子会社として設立された会社であり、米国の10以上の州で送金ライセンスを取得している他、eToroとの提携を通じて仮想通貨や株式などの金融資産にアクセスできる機能を導入していることも報告されています。

Xの個人間送金サービスの詳細は明らかにされていませんが、イーロン・マスク氏は以前から仮想通貨を支持していて、今月11日には『Xでビットコイン(BTC)を使用するという考えにはオープンだ』とも語っていたため、個人間送金サービスでもBTCが活用される可能性があると期待されています。

また、イーロン・マスク氏はドージコイン(DOGE)も強く支持しており、同氏が率いる「Tesla」や「SpaceX」でもDOGE決済が採用されているため、コミュニティでは「XでのDOGE活用」を期待する声も多くあがっています。

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