X(旧Twitter)「NFTプロフィール画像機能」廃止か

by BITTIMES

サポートページからもNFT関連の説明文を削除

X(旧Twitter)で提供されていた「NFTをプロフィール画像として設定できる機能」が廃止されたことが明らかになりました。

この機能は2021年10月に発表された機能であり、2022年1月には有料サービスである「Twitter Blue」に加入している一部地域のユーザー向けに提供が開始されていました。

同機能では、NFTを保有しているウォレットを連携させることによってウォレットで保管しているNFT(ERC-721またはERC-1155トークン)をXのプロフィール画像として使用することが可能で、NFTの場合はプロフィール画像が六角形で表示される仕組みになっていました。

NFTプロフィール写真機能の終了についてXからの公式発表は行われていないものの、現在はこの機能が提供されておらず、「X Premiumのサポートページ」からもNFTプロフィール画像に関する説明が削除されているため、同機能の提供は廃止されたと見られています(修正前のページ内容はこちら)。

イーロン・マスク氏は「NFTの問題点」を指摘

イーロン・マスク氏は以前から『NFTはJPEGへのURLにすぎない』との考えを語っており、先月末には『せめてJPEGをブロックチェーンにエンコードすべき』と語っていたため、このような考えも今回の機能削除に関係している可能性があると考えられます。

NFTプロフィール写真機能は廃止されたものの、Xは今月9日のブログ投稿で「2024年にP2P決済サービス(個人間送金サービス)を開始する」という計画も発表しているため、仮想通貨業界ではXにおける仮想通貨関連機能の提供にも期待が高まっています。

>>X・Twitter関連の最新記事はこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

日本市場向けセキュリティトークン基盤実現に向け「NTTデータ」と協業:Securitize

日本市場向けセキュリティトークン基盤実現に向け「NTTデータ」と協業:Securitize

関東財務局「FTX Japanに対する行政処分」を発表|業務停止・業務改善を命令

関東財務局「FTX Japanに対する行政処分」を発表|業務停止・業務改善を命令

米共和党が「仮想通貨支持」を正式表明|違法な取り締まりに終止符を打つ

米共和党が「仮想通貨支持」を正式表明|違法な取り締まりに終止符を打つ

エルサルバドル:AIなど「イノベーションに関する全ての税金」を撤廃

エルサルバドル:AIなど「イノベーションに関する全ての税金」を撤廃

ディーカレット「デジタル通貨の連携」など視野に勉強会開催へ|3メガバンクなども参加

ディーカレット「デジタル通貨の連携」など視野に勉強会開催へ|3メガバンクなども参加

カルダノ基盤トークンを売買できる分散型取引所「SundaeSwap」ベータ版公開

カルダノ基盤トークンを売買できる分散型取引所「SundaeSwap」ベータ版公開

注目度の高い仮想通貨ニュース

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説