仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

Victoria VR「Apple Vision Pro対応のWeb3メタバース」公開へ|トークン価格は2倍に上昇

暗号資産・VR活用のMMORPGゲームを開発

仮想現実(VR)のMMORPGゲームを開発している「Victoria VR」は2024年2月2日に、Apple(アップル)が新たに発売した複合現実(AR)のヘッドセット「Vision Pro」に対応したメタバースアプリをリリースする方針を発表しました。

Victoria VRは「VR」という仮想通貨も発行しているVR関連企業であり、美しいグラフィックを特徴とするゲーム制作ツール「Unreal Engine」やブロックチェーン技術を活用したMMORPGゲームを開発しています。

Apple(アップル)は2024年2月2日に米国で「Apple Vision Pro」というARヘッドセットを発売しましたが、同日2日にはVictoria VRから「Vision Pro対応メタバースアプリ」をリリースすることも発表されています。

2024年第2四半期に公開予定

Victoria VRが提供するVision Pro専用のメタバースアプリは2024年第2四半期に公開される予定であるとのことで、「このメタバースは超リアルなグラフィックと没入感のあるゲームプレイで構成されていて、Vision Proの技術を補うことができる」と伝えられています。

Victoria VRの公式サイトではプロジェクトの詳細も確認することが可能で、NFT形式のデジタル不動産となる「VR LAND」などの説明もなされています。

VRトークンは、ステーキング・DAO・LAND購入・アイテム購入・広告など様々な用途で利用できる実用性を備えたイーサリアム基盤のERC20トークンで、先日2日には暗号資産取引所「Bitget」に上場、現在はVRトークンのステーキングも可能だと報告されています。

一連の発表を受けてVRトークンの価格は2倍以上に高騰しており、2024年2月1日時点で0.021ドル(約3.12円)だった価格は、一時的に0.046ドル(約6.83円)まで上昇しています。

2024年1月17日〜2024年2月3日 VR/USDの3時間足チャート(画像:TradingView)

>>メタバース関連の最新記事はこちら