Dogwifhat(WIF)の上場発表続く
大手暗号資産取引所BINANCE(バイナンス)は2024年3月5日に、Solana基盤のミームコインであるDogwifhat(WIF)の上場を発表しました。
Dogwifhat(WIF)は、Solanaのブロックチェーン上で発行された「帽子を被った犬のミームコイン」であり、この数ヶ月間で大幅な価格上昇が続いていることから、仮想通貨業界で注目を集めていました。
WIFは先日、人気の投資プラットフォームである「Robinhood Europe」に上場していましたが、今回は新たにBINANCEからも上場発表が行われています(※グローバル版BINANCEへの上場であり、バイナンスジャパンへの上場ではありません)。
BINANCEではすでに「WIF/BTC、WIF/USDT、WIF/FDUSD、WIF/TRYの現物取引」と「WIFの入金」が開始されていて、日本時間2024年3月6日23:00には「WIFの出金」も開始されると報告されています。
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WIF価格は2ドル付近まで上昇
Dogwifhat(WIF)の価格は「Robinhood Europe」への上場が報じられた際に1.33ドル(約200円)まで上昇していましたが、先日20時頃にはWIF価格が1.96ドル(約293円)付近まで上昇しています。
BINANCE上場後は一時的に1ドル(約150円)まで価格が下落したものの、現在はやや回復して、記事執筆時点のWIF価格は1.51ドル(約226円)となっています。
WIF価格は今年2月頃から上昇し続けており、過去1ヶ月間の価格上昇率は630%に達していますが、大幅な価格上昇で個人投資家からの注目が集まっていることなどから、一部の専門家からは「今後の下落」や「FOMO(*1)」に関する注意喚起も行われています。
(*1)FOMO:取り残されることへの恐怖を意味する言葉。仮想通貨業界では、価格高騰時などに投資家の間で取り残されることへの恐怖心(FOMO)が生まれ、感情に支配された過度な買い注文や誤った投資判断に繋がる傾向があるとされている。
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