過去最高値更新で677円まで価格高騰
ソラナ(Solana/SOL)を基盤とした犬系ミームコインであるドッグウィフハット(Dogwifhat/WIF)が過去1週間で100%以上の価格高騰を記録して「ミームコインの時価総額ランキング3位」に到達したことが明らかになりました。
ドッグウィフハット(Dogwifhat/WIF)は、Solanaのブロックチェーンを基盤とする「帽子を被った犬のミームコイン」であり、2024年1月頃から始まった大幅な価格上昇で注目を集めています。
WIF価格は2023年12月時点で20円程度だったものの、記事執筆時点では677円まで価格が高騰しており、全体で見た場合の価格上昇率は2,560%以上に達しています。
PEPEを抜いて「時価総額ランキング3位」に
ミームコインの時価総額ランキングでは、昨年の価格高騰で注目を集めた「PEPE」が3位にランクインしていましたが、ここ最近の価格上昇によって現在は「WIF」の時価総額がPEPEを追い抜いています。
なお、ミームコインの時価総額ランキング1位は代表的な犬系ミームコインであるドージコイン(DOGE)で、ランキング2位にはミームコインの枠を超えたムーブメントに進化しているシバイヌ(SHIB)がランクインしています。
Dogwifhat(WIF)では最近、アメリカ・ラスベガスにある巨大な球体アリーナ「Sphere」にDogwifhatの巨大広告を掲載するための資金調達が成功したことが報告されており、Bloombergなどをはじめとする大手メディアでもWIFの話題が取り上げられているため、一連のニュースがWIFの価格上昇にも影響していると見られています。
数ヶ月間にわたるWIFの価格高騰を受けて、仮想通貨業界では今後の急落に対する警戒感も高まってきていますが、暗号資産取引所BitMEXの共同創業者であるアーサー・ヘイズ氏からは「WIF価格は10ドル(約1,500円)まで上昇する可能性がある」との予想も語られています。
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