DeFi・ゲーム・メタバースなどで獲得可能
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のマーケティングリーダーであるLUCIE氏は2024年4月22日に、今後発行予定の報酬トークン「TREAT」の獲得方法などを説明しました。
TREATは、シバイヌのプロジェクトで新たに発行が予定されている報酬トークンであり、22日の発表では「新たにリリースされるレイヤー3ブロックチェーンのユーティリティ&ガバナンストークン」としてTREATが使用されることも明かされています。
LUCIE氏によると、TREATは以下のような様々な方法で獲得できるようになるとのことで、「TREATは役に立たない報酬トークンではなく、新しいL3のユーティリティ&ガバナンストークンである」という点が強調されています。
- 分散型取引所「ShibaSwap」におけるステーキング・流動性提供報酬
- NFTコレクション「Shiboshi」を活用したゲームでの報酬
- メタバース「Shib:The Metaverse」の探索による報酬
もう一度???
すべての情報は以前から公開されていましたが、今回はさらに詳細が明らかになります。TREATは当初のRyushiのビジョンに由来していることを思い出してください。
なぜワクワクするのか?
TREATに参加すると、単なるトークン以上のものを得ることができます。あなたは完全な機能を持った資産を得ることになります。
ShibaSwapでステーキングや流動性提供を行ったり、Shiboshiで遊びながら稼いだり、Shib:The Metaverseを探索したりなど、様々な場面でL3のガバナンス&ガストークンとして機能するTREATを獲得することができます。
なんの役にも立たない報酬トークンを獲得したいとは思わないはずです。
Shibariumでは大規模アップデートも
ステーキング
ステーキングとは、特定のトークンを保有し続けることによって報酬が得られる仕組みのことであり、TREAT報酬については「Shibariumの概要発表」の中でも触れられています。
この発表では「バリデータとデリゲータには、チェックポイントに到達するたびに$BONEの一定割合が分配され、それに加えてTREATトークンの一部が割り当てられる」と説明されていたため、Shibarium上でのステーキングでもTREATが獲得できると期待されます。
流動性提供
流動性提供とは、分散型取引所(DEX)で提供されている取引ペアと同じトークンのセットを一定期間預けることによって報酬が得られる仕組みのことであり、DEXを支える重要な仕組みの1つとなっています。
ShibaSwapでは「DIG」と呼ばれるサービスで流動性提供することができるため、将来的にはこのサービスを通じてTREATを獲得できるようになると予想されます。
P2Eゲーム
ゲームで仮想通貨報酬を獲得できる仕組みはPlay-to-Earn(P2E)と呼ばれるもので、SHIBでは「P2E版Shiba Eternity」のリリースが予定されています。
P2E版Shiba Eternityに関しては、過去の発表で「TREAT報酬を獲得できるアクティビティやクエストに参加するためにShiboshisが必要になる」ということが報告されています。
メタバース
メタバースは近年注目を集めている仮想空間のことで、SHIBでは「Shib:The Metaverse」と呼ばれる非常にリアルなメタバースの開発が進められています。
LUCIE氏は今年3月に「Shib:The Metaverseには大きな計画があり、TREATがその計画において重要な役割を果たす」とも語っているため、今後の詳細発表にも期待が高まります。
報酬トークンとしての「TREAT」にも注目
レイヤー3ブロックチェーンの発表時には、TREATが「ユーティリティ&ガバナンストークン」として紹介されましたが、TREATは「SHIBエコシステムにおける包括的な報酬トークン」でもあるため、今後はTREATを獲得できる方法が増えていく可能性も高いと予想されます。
新しいレイヤー3はShibarium上で構築されるプライバシー重視のブロックチェーンで、2024年第3四半期にはテストネットをリリース、徹底的なテストを実施した上でメインネットをリリースする予定だと報告されているため、今後の続報などにも注目です。
※TREATはまだリリースされていませんので、偽トークンや詐欺トークンなどにはご注意ください。
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