シバイヌL2「Shibarium」大規模なUIアップデートを実施|ユーザー体験・スピード向上に向けて

by BITTIMES   

スピード・体験重視でUI大幅アップデート

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のプロジェクトで新たにローンチされたレイヤー2ブロックチェーンである「Shibarium」は2024年4月18日に、Shibariumのユーザーインターフェイス(UI)を大幅アップデートしたことを発表しました。

今回のアップデートは、Shibarium関連サービスをより速くスムーズに利用できるようにするためのものであり、ユーザー体験とスピードを優先するためにプラットフォームを根本から作り直した他、互換性のあるウォレットの拡張を行ったとも報告されています。

ShibariumのUIアップデートで、これまでよりも速くスムーズにアクセスできるようになりました?

互換性のあるウォレットを「MetaMask、Coinbase Wallet、Rainbow、Trust Wallet、Wallet Connect」に拡張したので、あなたが望むウォレットで接続できるようになりました。

ユーザー体験とスピードを優先するためにプラットフォームを根本から作り直しています⚡️

ステーキング・ブリッジ・フォーセットなどの機能

Shibariumは一連の発表の中で、ShibariumのホームページURLを「https://shibarium.shib.io/」に移行したことも報告しています。

なお、旧バージョンのウェブサイトにアクセスした場合でも、新しいサイトにリダイレクトされる仕組みになっているため、古いURLからでも新しいサイトにアクセスすることができます。

新しくなったウェブサイトには自分の仮想通貨ウォレットを接続することが可能で、以下のような複数のサービスを利用することができるようになっています。

BONEステーキング(STAKE BONE)

BONEステーキングの画像BONEステーキングの画像

STAKE BONEは、Shibariumのネイティブトークンである「BONE」をステーキングすることができるサービス。

このページには、Shibariumのネットワークを支える役割を持つバリデータのリストが掲載されているため、自分の好きなバリデータを選んでBONEをステーキングすることができる。

掲載されているバリデータのリンクをクリックすると、そのバリデータの詳細情報を確認することも可能で、ステーキングした場合は各バリデータの右側に表示されている「Stake Bone」のボタンからステーキング作業を開始することが可能。

トークンブリッジ(BRIDGE TOKENS)

トークンブリッジの画像トークンブリッジの画像

BRIDGE TOKENSは「Ethereum上に存在するトークン」と「Shibarium上に存在するトークン」を相互変換できるサービス。

BONE・SHIB・LEASHなどのシバイヌ関連トークンだけでなく、ETH・WBTC・DAI・xFUND・USDC・USDTなどのトークンも変換することが可能。

EthereumメインネットからShibariumメインネットへの資金移動には20〜30分ほどかかるとのこと。

フォーセット(FAUCET)

フォーセットの画像フォーセットの画像

FAUCETは、EthereumやShibariumのテストネットを利用する際に使用できるガストークンを無料で獲得できるサービス。

フォーセットで獲得できるトークンは「テスト用のトークン」であるため、トークン自体に価値はないものの、テスト用トークンを持っていれば開発中のサービスを実際にテストしたりして、開発に貢献することができる。

テスト用トークンはボタンクリックで請求できるが、ウォレットでテスト用トークンを使用するためには各テストネットを追加する作業が必要。

シバイヌのテストネットは「PuppyNet」という名称で、ネットワーク追加画面に以下の情報を入力することによってテストネットをウォレットに追加することができる。

Network nameShib Testnet(PuppyNet)
New RPC URLhttps://puppynet.shibrpc.com
Chain ID157
Currency symbolBONE
Block explorer URL (Optional)https://puppyscan.shib.io

>>SHIB関連の最新記事はこちら

仮想通貨ニュース|新着

自己管理型ビットコインウォレット「Bitkey」に新機能を予告|ジャック・ドーシー氏NEW

自己管理型ビットコインウォレット「Bitkey」に新機能を予告|ジャック・ドーシー氏

SHIB関連の分散型アプリケーションを探せる「Shibarium DappStore」リリースNEW

SHIB関連の分散型アプリケーションを探せる「Shibarium DappStore」リリース

ステーブルコイン、2030年に時価総額3.7兆ドルに達する可能性|米国債の新たな購入先にNEW

ステーブルコイン、2030年に時価総額3.7兆ドルに達する可能性|米国債の新たな購入先に

メルカリ「エックスアールピー(XRP)の取引サービス」提供開始|1円から売買可能NEW

メルカリ「エックスアールピー(XRP)の取引サービス」提供開始|1円から売買可能

米ライオット・プラットフォームズ、BTC担保に1億ドルの融資確保NEW

米ライオット・プラットフォームズ、BTC担保に1億ドルの融資確保

スペイン大学「ビットコイン専門修士課程」を開講|海外で人材育成が進むNEW

スペイン大学「ビットコイン専門修士課程」を開講|海外で人材育成が進む

仮想通貨入門 - 基礎知識

仮想通貨がもらえるエアドロップとは?参加方法・注意点・税金などについて解説

仮想通貨がもらえるエアドロップとは?参加方法・注意点・税金などについて解説

仮想通貨HYPE(Hyperliquid)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

仮想通貨HYPE(Hyperliquid)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

仮想通貨DEX「Hyperliquid(ハイパーリキッド)」の特徴や使い方を徹底解説

仮想通貨DEX「Hyperliquid(ハイパーリキッド)」の特徴や使い方を徹底解説

ソラナ基盤の代表的なDeFiプロジェクトを紹介|特徴・運用方法・注意点も

ソラナ基盤の代表的なDeFiプロジェクトを紹介|特徴・運用方法・注意点も

ソラナ(SOL)基盤の代表的なDAppsを紹介|使い方や注意点も

ソラナ(SOL)基盤の代表的なDAppsを紹介|使い方や注意点も

ソラナ(Solana/SOL)系ミームコインとは?代表銘柄トップ5もあわせて紹介

ソラナ(Solana/SOL)系ミームコインとは?代表銘柄トップ5もあわせて紹介

市場分析・価格予想

ビットコイン「93,000ドル」まで回復、市場全体が全面高に|米政治リスク低下が要因か

ビットコイン「93,000ドル」まで回復、市場全体が全面高に|米政治リスク低下が要因か

ビットコイン、10万ドル未満で取得できる「最後のチャンス」となる可能性|アーサー・ヘイズ氏予測

ビットコイン、10万ドル未満で取得できる「最後のチャンス」となる可能性|アーサー・ヘイズ氏予測

「アルトコインの大規模な上昇が迫る」流動性・景気循環の底打ち|著名アナリスト予測

「アルトコインの大規模な上昇が迫る」流動性・景気循環の底打ち|著名アナリスト予測

「ビットコイン・金・銀」を手にする者だけが生き延びる|ロバート・キヨサキ氏

「ビットコイン・金・銀」を手にする者だけが生き延びる|ロバート・キヨサキ氏

ドージコイン(DOGE)「ミームを超えて主流の資産になりつつある」21Sharesレポート

ドージコイン(DOGE)「ミームを超えて主流の資産になりつつある」21Sharesレポート

トランプ大統領、中国を除いて関税90日間停止を発表|ビットコイン82,000ドルまで回復

トランプ大統領、中国を除いて関税90日間停止を発表|ビットコイン82,000ドルまで回復