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「トランプ前大統領の再選は仮想通貨にとってプラス」スタンダードチャータード銀行

規制暖和などで仮想通貨業界にプラスの影響

イギリス・ロンドンに本拠を構える世界的な投資銀行であるスタンダードチャータード銀行が、2024年5月7日に公開した調査レポートの中で「ドナルド・トランプ氏が米大統領選挙で勝利した場合、仮想通貨(暗号資産)にとってプラスになる可能性がある」との見解を示したことが複数の報道で明らかになりました。

米国では2024年11月に大統領選挙が予定されており、現大統領で民主党候補のジョー・バイデン氏と、前大統領で共和党候補のドナルド・トランプ氏が競い合う状態となっています。

スタンダードチャータード銀行は「米連邦準備制度理事会(FRB)による政府債務のマネタイゼーション(現金化)を伴うアメリカの財政支配のリスクは高まっている」と指摘しており、「これによって投資家は代替資産を求めるようになるため仮想通貨にとってプラスになる可能性がある」との考えを示しています。

また「トランプ政権は暗号資産に対してより支援的な規制環境を育む可能性が高い」とも予想されており、「脱ドル化によるビットコインの受動的な価格上昇に加えて、第二次トランプ政権が規制暖和や現物ETFの承認を通じて仮想通貨業界を積極的に支援する」との予想が示されています。

2024年・2025年末のBTC価格予想も

今回のレポートでは「米国の財政優位は国債カーブに以下3つの影響を及ぼす可能性が高い」との見解も示されていて、ビットコイン価格は歴史的にこれら3つの潜在的な展開すべてと正の相関関係があると指摘されています。

(*1)ブレークイーブン:特定の投資や取引が利益を出すために必要な条件やレベルを示す経済用語。

スタンダードチャータード銀行は以前からビットコインに対して強気な価格予想を示していましたが、今回のレポートでもビットコインの価格目標について「2024年末までに15万ドル(約2,300万円)、2025年末までに20万ドル(約3,100万円)」との予想を示したと報告されています。

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