Lightning Networkを採用する米国初の大統領候補
アメリカの前大統領で共和党候補のドナルド・トランプ氏が、ビットコイン(BTC)のライトニングネットワークで政治献金を受け入れる米国初の大統領候補者になったことが明らかになりました。
Lightning Network(ライトニングネットワーク)は、少額のビットコインを安い手数料で素早く送金できる技術であり、日常的なビットコイン決済や投げ銭などでも広く利用されています。
ドナルド・トランプ氏は2024年11月に控える米大統領選挙に向けて、先月21日から複数の仮想通貨による寄付を受け入れていましたが、今回は新たに「ライトニングネットワークを介したBTCの寄付受付」が開始されています。
仮想通貨保有額は1,000万ドル超え
高速かつ低コストにビットコインを寄付
ビットコインのメインネットでBTCを送金した場合には、数千円程度の送金手数料と、数十分程度の送金時間がかかりますが、ライトニングネットワークを利用すれば、数円程度の手数料で瞬時にBTCを送金することができます。
なお、トランプ陣営はライトニングネットワーク経由のビットコイン寄付を受け入れるために、大手インフラプロバイダーである「OpenNode」や寄付ツールを展開する「Anedot」と提携しています。
ライトニングネットワーク経由でビットコインの寄付を受け入れる米大統領候補者はトランプ氏が初であるとのことで、今回のライトニングネットワーク採用は米国におけるビットコインの本格採用に向けた重要な一歩として注目されています。
アメリカ初の仮想通貨大統領?
仮想通貨を積極的に採用するトランプ陣営
ドナルド・トランプ氏は以前から「米国を仮想通貨業界のリーダーにする」などといった様々な仮想通貨支持発言を行っており、以下のような複数の仮想通貨でも寄付を受け入れています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ソラナ(SOL)
- USDコイン(USDC)
- エックスアールピー(XRP)
- ドージコイン(DOGE)
- 0x Protocol(ZRX)
- シバイヌ(SHIB)
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