CoinTrade(コイントレード)は2024年6月28日に、暗号資産レンディングサービスである「CoinTrade Lending」の提供を2024年7月3日から開始することを発表しました。
CoinTrade Lending(コイントレードレンディング)は、自分が保有している暗号資産を一定期間貸し出すことによって報酬を獲得できるサービスです。
コイントレードレンディングの第一弾は「三井物産デジタルコモディティーズ」との業務提携を通じて提供されるとのことで、対応予定の暗号資産と想定利率については以下のように報告されています。
対応予定の暗号資産 | 想定利率 |
ジパングコイン(ZPG) | 0.05%〜0.10% |
ジパングコインシルバー(ZPGAG) | 0.01%〜0.05% |
ジパングコインプラチナ(ZPGPT) | 0.5%〜1.0% |
ジパングコイン(ZPG)は、金の価格に連動するように設計されたコモディティトークンであり、ZPGAGは銀に連動するコモディティトークン、ZPGPTはプラチナに連動するコモディティトークンとなっています。
金・銀・プラチナなどのコモディティに「利息・配当などがつかない、管理に手間がかかる」などの難点がありましたが、コイントレードレンディングを利用すれば、金・銀・プラチナのコモディティトークンで資産運用することが可能になります。
コイントレードは暗号資産のステーキングサービスである「CoinTradeStake」も提供しているため、今回の新サービスによって資産運用に関するサービスは2種類となります。
同社は暗号資産を使った次世代の資産運用プラットフォームになることを目指しているとのことで、今後も新たなサービスを提供していく予定だと報告されています。
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