暗号資産取引所「CoinTrade(コイントレード)」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説
暗号資産取引所「CoinTrade(コイントレード)」の基本情報やサービスの概要、取り扱う仮想通貨・特徴・メリット・デメリットなどを初心者向けにわかりやすく解説します。
CoinTrade(コイントレード)とは
CoinTrade(コイントレード)とは、東京都世田谷区に本社を構える「株式会社マーキュリー」が立ち上げた日本の暗号資産取引所(登録番号:関東財務局長 第00025号)です。2021年2月17日に暗号資産交換業者の登録を完了させたマーキュリーは、2021年3月15日に「CoinTrade」のサービスを開始しました。
コイントレードは「シンプルなトレードビュー、直感的なインターフェース、東証一部上場企業グループが提供する世界最高水準セキュリティを持つ安心で快適なトレード」を特徴としており、記事執筆時点では「仮想通貨19銘柄と日本円の取引ペア」を提供しています。
なお「株式会社マーキュリー」の親会社は大手暗号資産取引所「bitbank(ビットバンク)」の持分法適用関連会社である「Ceres(セレス)」となっています。
取り扱う暗号資産
CoinTrade(コイントレード)が取り扱う暗号資産は、2024年7月時点で以下の19種類となっています。
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・ライトコイン(LTC)
・エックスアールピー(XRP)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・カルダノ・エイダコイン(ADA)
・パレットトークン(PLT)
・アイオーエスティー(IOST)
・ポルカドット(DOT)
・テゾス(XTZ)
・へデラ(HBAR)
・アバランチ(AVAX)
・ポリゴン(MATIC)
・ニアプロトコル(NEAR)
・ソラナ(SOL)
・ジパングコイン(ZPG)
・コスモス(ATOM)
・ジパングコインシルバー(ZPGAG)
・ジパングコインプラチナ(ZPGPT)
サービスの種類・概要
暗号資産現物取引サービス
暗号資産現物取引サービスは、CoinTradeが取り扱っている暗号資産を日本円との取引ペアで取引することができるサービスです。
一般的な暗号資産取引所では暗号資産を売買する際に「売買手数料」が発生しますが、コイントレードの暗号資産売買手数料は全て無料となっているため、取引手数料を気にすることなく暗号資産を売買することができます。
また、コイントレードではシンプルなデザインで設計されたiOS・Android向けアプリ「CoinTradeアプリ」が提供されているため、外出先などでも気軽に暗号資産を売買することができます。
ステーキングサービス「CoinTrade Stake」
CoinTradeStake(コイントレードステーク)は、アプリからの簡単申込みで誰でも手軽に暗号資産のステーキングに参加することができるサービスであり、ウォレットで保有する暗号資産の預け入れから報酬の受取まで全てを行うことが可能、特別な手続きは不要でCoinTradeアプリからプランを選択して申し込むだけで自動的に報酬を受け取ることができるようになっています。
ステーキング可能な暗号資産は2024年6月時点で以下の12銘柄となっており、年率も高めに設定、約10円相当の数量からステーキング申し込みを行うことが可能となっています。
- イーサリアム(ETH)
- カルダノ・エイダコイン(ADA)
- パレットトークン(PLT)
- アイオーエスティー(IOST)
- ポルカドット(DOT)
- テゾス(XTZ)
- ポリゴン(MATIC)
- ニアプロトコル(NEAR)
- へデラ(HBAR)
- アバランチ(AVAX)
- ソラナ(SOL)
- コスモス(ATOM)
実際にステーキングを行いたい場合には、CoinTradeアプリから「CoinTrade Stake」を起動して、ステーキングする銘柄を選んで自分にあったプランを選択、運用期間とステーキング額を選択・入力するだけで申込を行うことができます。
申し込みが完了したら翌々営業日の19時からステーキングが開始されます。ステーキング報酬は定期的に受取可能で、受取手続きは不要、CoinTradeの口座残高に自動で反映される仕組みとなっています。
なお、コイントレードでは「ステーキング継続機能」も提供されているため、ステーキング画面の「運用中」タブから継続したい申し込みを選択して「ステーキングの継続を申し込む」というボタンを選択すれば、ロック期間を省略してステーキング運用を継続することができます。
レンディングサービス「CoinTrade Lending」
CoinTrade Lending(コイントレードレンディング)は、自分が保有している暗号資産を一定期間貸し出すことによって報酬を獲得できるサービスです。
コイントレードレンディングがサポートしている暗号資産と想定利率は以下の通りです。
対応予定の暗号資産 | 想定利率 |
ジパングコイン(ZPG) | 0.05%〜0.10% |
ジパングコインシルバー(ZPGAG) | 0.01%〜0.05% |
ジパングコインプラチナ(ZPGPT) | 0.5%〜1.0% |
各種手数料
売買手数料
取引ペア | 購入 | 売却 |
BTC/JPY | 0円 | 0円 |
XRP/JPY | 0円 | 0円 |
ETH/JPY | 0円 | 0円 |
LTC/JPY | 0円 | 0円 |
BCH/JPY | 0円 | 0円 |
ADA/JPY | 0円 | 0円 |
PLT/JPY | 0円 | 0円 |
IOST/JPY | 0円 | 0円 |
DOT/JPY | 0円 | 0円 |
XTZ/JPY | 0円 | 0円 |
HBAR/JPY | 0円 | 0円 |
AVAX/JPY | 0円 | 0円 |
MATIC/JPY | 0円 | 0円 |
NEAR/JPY | 0円 | 0円 |
SOL/JPY | 0円 | 0円 |
ATOM/JPY | 0円 | 0円 |
ZPG/JPY | 0円 | 0円 |
ZPGAG/JPY | 0円 | 0円 |
ZPGPT/JPY | 0円 | 0円 |
入出金手数料
通貨名 | 入金手数料 | 出金手数料 |
日本円 | 無料(*1) | 550円(*2) |
BTC | 無料 | 0.0005 BTC |
XRP | 無料 | 0.01 XRP |
ETH | 無料 | 0.005 ETH |
LTC | 無料 | 0.001 LTC |
BCH | 無料 | 0.004 BCH |
PLT | 無料 | 70 PLT |
IOST | 無料 | 1 IOST |
ADA | 無料 | 1 ADA |
DOT | 無料 | 0.1 DOT |
XTZ | 無料 | 0.1 XTZ |
HBAR | 無料 | 0.1 HBAR |
AVAX | 無料 | 0.01 AVAX |
MATIC | 無料 | 17 MATIC |
NEAR | 無料 | 1 NEAR |
SOL | 無料 | 0.01 SOL |
ATOM | 無料 | 0.005 ATOM |
(*1)銀行へ入金する際の振込手数料はユーザー負担となります。
(*2)登録銀行口座が誤っていた場合はユーザーの口座に日本円が返金されますが、組戻手数料が差し引かれます。
その他の手数料
口座開設費用 | 無料 |
口座維持費用 | 無料 |
CoinTrade(コイントレード)のメリット
初心者でも利用しやすいシンプルなデザイン
CoinTrade(コイントレード)はiOS・Android向けアプリである「CoinTradeアプリ」や「PC版取引ツール」を通じて暗号資産取引所サービスを提供しています。このアプリは初心者にも分かりやすいシンプルで直感的なデザインで設計されているため『仮想通貨投資は初めて』という方でも気軽に利用することができると期待されます。
なお「CoinTradeアプリの使い方」については、コイントレード公式サイトでも画像付きで分かりやすく解説されています。
>>「CoinTradeアプリの使い方」はこちら
暗号資産売買手数料が無料
CoinTrade(コイントレード)は暗号資産売買手数料が全て無料となっているため、手数料を気にすることなく気軽に取引を行うことが可能です。
一部の暗号資産取引所では『取引数量の〜%を売買手数料として徴収する』といった仕組みが採用されているため、大量の暗号資産を売買する際には数万円規模の手数料が発生する場合がありますが、コイントレードではそのような心配がないため、同取引所の大きなメリットの1つであると言えます。
安心を提供する世界最高水準セキュリティ
CoinTrade(コイントレード)は、東証一部上場企業グループ「Ceres(セレス)」が提供する世界最高水準セキュリティを備えているため、快適な環境で安心して暗号資産をトレードすることができます。
Ceres(セレス)は日本の大手暗号資産取引所「bitbank(ビットバンク)」の持分法適用関連会社でもあり、ビットバンクは『世界的にも高く評価される最高水準のセキュリティを備えていること・これまでにハッキング被害などを出したことがないこと・他の取引所と比較して取引所システムが安定していること』でも知られています。
CoinTrade(コイントレード)のデメリット
取り扱う暗号資産の種類が少ない
CoinTrade(コイントレード)が取り扱っている暗号資産は記事執筆時点で19銘柄となっているため、その他国内取引所と比べると『取り扱う仮想通貨の種類がやや少ない』というのが現状です。
これらの暗号資産は世界的に知られている有名な暗号資産であるため、比較的安心して取引することができますが、『そのほかの色々な暗号資産を取引したい』という場合には別の暗号資産取引所を利用する必要があります。
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