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「ビットコインの強気サイクルはまだ終わっていない」エリオット波動理論に基づく価格予想

BTCの強気相場は2025年初頭まで続く?

ビットコイン(BTC)の価格は2024年6月7日頃から下落し続けているため、仮想通貨業界では「強気相場の終了」を懸念する意見も見られていますが、Xで26万人以上のフォロワーを有するアナリストのBluntz氏(@Bluntz_Capital)は「BTCの強気サイクルはまだ終わっていない」との考えを示しています。

Bluntz氏は、”5つの上昇波と3つの下降波でひとつの周期が成り立っている”という考え方に基づく「エリオット波動理論」をビットコインに当てはめて価格予想を行っており、この理論に基づいて「ビットコインの強気サイクルは2025年初頭まで続くだろう」と予想しています。

最近は「サイクルは終わったのか?」という質問が多く見られますが、私はまだ終わっていないと思います。2025年初頭まで続くはずです。

ビットコインは今後、上昇5波の最終段階に?

Bluntz氏が掲載している画像は、エリオット波動理論の上昇5波を現在のビットコインに当てはめたものとなっています。

エリオット波動は「上昇→下落→上昇→下落→上昇の推進5波動による上昇」と「下降→上昇→下降の修正3波動による下降」という合計8つの波動で構成されます。

今回の画像では、現在のビットコインが推進5波動における第4波目を完了した段階にあることが示されており、今後は24週間(168日間)にわたる上昇第5波目が始まると予想されています。

上昇第5波は、下落フェーズである第4波の後に訪れる上昇フェーズであるため、これが正しかった場合、ビットコインは今後再び大幅な上昇を開始して過去最高値を更新し、その後に修正フェーズに突入することになると予想されます。

なお、Bluntz氏は今回の投稿のコメント欄で「サイクルの絶頂は2025年初頭で、その後再び1年半の弱気市場が続くと考えているのか?」という質問に対して「YES」とも回答しています。

短期的にはまだ下落する可能性

Bluntz氏はビットコインに対して強気な予想を維持していますが、BTCの短期的な値動きについては「さらに安値を更新する可能性がある」と予想しています。

これはビットコインが先日上昇した後に下落して再びレンジ内に戻ってしまったためであり、「これは決して良い兆候ではない」と説明されています。

昨日のブレイクアウトが再びレンジ内に戻ってしまったのは気に入らない。

これは決して良い兆候ではなく、先週のABC上昇と同じように見えます。

再び安値を更新する可能性は高い?‍?

仮想通貨市場では全体的に下落・低迷の状態が続いていますが、「長期的には再び回復して過去最高値を更新する」と予想する意見も多く、BTC以外の仮想通貨でもエリオット波動理論に基づく価格上昇予想が語られています。

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