2024年7月14日〜20日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
JBA:2025年度版の税制改正要望を提出
日本ブロックチェーン協会(JBA)は2024年7月19日に「暗号資産に関する税制改正要望(2025年度)」を日本政府に提出したことを発表しました。
JBAはこれまでの税制改正要望で「申告分離課税・損失の繰越控除の導入」や「暗号資産同士の交換時における課税の撤廃」などを求めていましたが、今回の要望には「暗号資産を寄附した際の税制の整備」と「特定譲渡制限付暗号資産の今後の見直しの継続検討」という2点が新たに組み込まれています。
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イーサリアム現物ETH、7月23日から取引開始
シカゴ・オプション取引所(CBOE)は2024年7月20日に公式サイトの情報を更新し、合計5つの現物イーサリアムETFの取引を2024年7月23日から開始することを発表しました。
今月17日には、大手デジタル資産運用会社グレースケールが申請していた「Grayscale Ethereum Mini Trust」の19b-4申請書類も承認されています。
ワールドコイン:初期貢献者のロック期間を延長
ワールドコイン(Worldcoin/WLD)は2024年7月16日に、開発チームや初期投資家に割り当てられてWLDトークンのロックアップ期間(売却制限期間)を延長したことを発表しました。
最近では、仮想通貨WLDを使用してオンラインショッピングできるサービス「World Portal」もリリースされています。
P2E版Shiba Eternityに関する最新情報
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のマーケティングリーダーであるLUCIE氏は2024年7月18日に、今後リリース予定のSHIB関連ゲーム「Shiba Eternity(P2E版)」に関する最新情報を共有しました。
今月17日には、暗号資産取引所BINANCE(バイナンス)に「毎日1%のSHIBバーンメカニズムを導入すること」を求める署名活動も開始されています。
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指輪型ハードウェアウォレット、予約注文受付開始
仮想通貨のハードウェアウォレットを展開しているTangem(タンジェム)は2024年7月17日に、指輪型の仮想通貨ウォレットとなるTangem Ring(タンジェムリング)の予約注文受付を開始しました。
今月16日には、Tangemウォレットがカルダノ(Cardano)のネイティブトークンをサポートしたことも発表されています。
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銃撃されたトランプ氏、BTC会議には出席予定
アメリカ東部ペンシルベニア州で行われた選挙集会の演説中に銃撃された米大統領候補のドナルド・トランプ氏が、銃撃で右耳に怪我を負ったにもかかわらずビットコインカンファレンスに登壇する方針を語ったことが明らかになりました。
最近では「トランプ氏が仮想通貨を保有しているJ・D・バンス上院議員を副大統領候補に選出したこと」や「トランプ氏がNFTコレクションの第4弾をリリースする可能性があること」なども報告されています。
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BTC・ETH、本格的な価格上昇はこれから?
Xで72万人以上のフォロワーを有する著名アナリストのミカエル・ヴァン・デ・ポッペ氏は2024年7月17日に、ビットコイン現物ETFからの資金流入が加速していることを報告し、「ビットコイン(BTC)の価格が10万ドル(約1,560万円)になるのは時間の問題」との考えを語りました。
今月16日には、米国の暗号資産運用会社ビットワイズの最高投資責任者から「イーサリアム(ETH)の価格はイーサリアム現物ETFのローンチ後に5,000ドル(約78万円)を超える」との予想も語られています。