仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

Shibarium「SHIBの自動バーン」に関する待望のアップデート実施へ

ブロック高「6206570」で待望のアップデート

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)関連のイーサリアムL2「Shibarium」で予定されている「SHIBの自動バーン」に関するアップデートが間も無く実施されることが明らかになりました。


※バーン(BURN):特定の仮想通貨を誰もアクセスできないウォレットに送金して二度と使用できないようにすることで、その仮想通貨の供給量を減らす行為のこと。供給量が減ることで仮想通貨の希少価値が高まるため、仮想通貨の価格上昇にもつながる可能性があると期待されている。

Shibarium(シバリウム)では、各オンチェーン取引で徴収された手数料の一部をSHIBに交換して定期的にバーンする仕組みが実装されていますが、今回のアップデートではこのSHIBバーンが自動化されることになります。

SHIBバーンを自動化する方針は昨年末の発表時点でも報告されていましたが、SHIBのマーケティングリーダーであるLUCIE氏によると、SHIBの自動バーンに関するアップデートはShibariumのブロック高「6206570」で実施されると報告されています。

アップデートが完了すると、Shibarium上の取引で徴収された手数料の70%をSHIBに自動変換してバーンする仕組みが実装されます(Shibariumの手数料はBONEで支払われるため、これをSHIBに変換してバーンします)。

? Shibariumのバーンアップデート ?

ブロック6206570から、Shibariumネットワークは待望のアップデートを実施します。このアップデートにより、ネットワーク上で徴収されたすべての基本取引手数料の70%が自動的にSHIBトークンに変換され、バーンによって永久に流通から排除されます。このデフレ的アプローチは、SHIBの総供給量を徐々に減らし、時間の経過とともにその価値を高めるように設計されています。

手数料の残りの30%は、プラットフォームの保守、開発、およびエコシステムの成長イニシアティブに割り当てられます。今回のアップデートは、SHIBコミュニティの持続可能性と長期的価値の向上に向けた重要な一歩となります。

2024年8月9日18:15頃にハードフォーク

アップデートが実施されるブロック高は「6206570」ですが、記事執筆時点のブロック高は「6200600」を過ぎたあたりとなっています(記事執筆時点におけるShibariumの平均ブロック生成時間は1ブロック/約5秒)。

(画像:ShibariumScan

なお、Shibariumの公式Xアカウントでは「日本時間2024年8月9日18:15頃にBorバージョンでハードフォークを開始する」と報告されています。

新しいBorバージョンでハードフォークを開始します!?️

2024年8月9日午前9時15分(UTC)に「Borバージョンv1.1.2-bone」をローンチします。このバージョンでは、エコシステムを強化するためのバーンメカニズムを導入します。

BURNに備えよう!?

SHIBの自動バーンはSHIB供給量を長期的な目線で徐々に減らしていくためのものであり、バーンされたからといって必ず価格が上昇するというわけではありませんが、SHIBの自動バーンは数ヶ月前から期待されていた注目機能の1つであるため、今後の正式リリースには期待が高まっています。

Shiba Inuのプロジェクトでは、Shibariumの取引量増加につながる様々な取り組みが行われているため、Shibarium関連の各種製品で取引が活発化すれば、SHIBのバーンも加速され、SHIBエコシステム全体の成長につながると期待されています。

>>SHIB関連の最新ニュースはこちら