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Solana初のゲーム機「PSG1」先行販売開始|パクリ疑惑に対する反論も

Play Solana Gen1、199ドルで先行販売開始

Play Solanaは2024年9月24日に、ソラナ(Solana/SOL)を活用した初の携帯ゲーム機となるPlay Solana Gen1(PSG1)の先行販売予約を開始しました。

Play Solana Gen1(PSG1)は、ゲームボーイのような見た目の携帯ゲーム機であり、ソラナ基盤のWeb3ゲームをプレイできる他、内蔵ハードウェアウォレットを通じてデバイス上でトークンを管理することもできると伝えられています。

PSG1の先行販売は、Play SolanaのNFTである「Player 1」の保有者を対象に実施されていて、対象者は199ドル(約29,000円)でPSG1を購入できるようになっています。

なお、PSG1の正確な出荷日はまだ確定していないとのことですが、Play Solanaチームは「2025年第2四半期までにPSG1を出荷することを目指している」と説明しています。

「完全にゼロから作り上げている」との説明も

Play Solana Gen1(PSG1)に対しては「ビットコイン基盤のゲーム機である”BitBoy One”のデザインをコピーしたのではないか?」と指摘するパクリ疑惑が出ていましたが、Play Solanaは25日の投稿で「私たちはデバイスを完全にゼロから作り上げている」と反論しています。

Play SolanaはPSG1のパクリ疑惑に対して「PSG1がコピー品だという主張は”PhantomはMetaMaskのコピーだ”と言うようなものだ」とコメントしており、「似たようなアイデアが同時に生まれることはよくあるため、他社と比較する必要はない」と語っています。

私たちはデバイスを完全にゼロから作り上げています。

私たちがコピーしているという主張は「PhantomがMetaMaskをコピーした」と言うようなものです。

似たようなアイデアは同時に生まれることがよくあります。私たちは自分たちの製品に自信を持っており、他社と比較する必要はありません。

Play Solana Gen1(PSG1)の詳細情報などは「Play Solanaの公式サイト」で確認することが可能です。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=143.37円)

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Play Solana公式サイトから引用