取引量・取引ペア・変動率など各種情報を確認可能
カルダノ(Cardano/ADA)の分散型取引所(DEX)を展開しているサンデースワップ(SundaeSwap/SUNDAE)は2024年12月21日に、SundaeSwapの各種情報が「CoinMarketCap」に登録されたことを発表しました。
SundaeSwap(サンデースワップ)は、カルダノ基盤の各種トークンを交換したり、流動性提供で報酬を獲得したりできる分散型金融(DeFi)プラットフォームであり、ガバナンストークンである「SUNDAE」も発行されています。
CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)は、仮想通貨・ブロックチェーン関連の様々な情報を掲載している仮想通貨データプラットフォームであり、リアルタイム価格・チャート・価格上昇率・時価総額・取引量・供給量・関連リンクなどといった様々な情報が掲載されています。
今回はこのCoinMarketCapに「SundaeSwap V3」の各種データが登録されたことが報告されていて、SundaeSwap V3のページにアクセスすれば、SundaeSwap V3に関する以下のような様々な情報を確認できるようになっています。
- 過去24時間の現物取引量
- 各種取引ペアの情報
- リアルタイム価格
- 過去1時間・24時間の価格変動率
- 過去24時間のトランザクション件数
- 過去24時間の取引量
- 各取引ペアの流動性
- FDV(完全希薄化時価総額)
SundaeSwapは現在、CoinMarketCapにネイティブでインデックス登録されています🍨
詳細ページでは価格チャート・取引履歴も確認可能
SundaeSwap V3のページに掲載されている各種取引ペアのリンクをクリックすれば、その取引ペアの価格チャートや過去の取引履歴などといった詳細情報も確認することが可能です。
分散型取引所はウォレット接続だけで簡単に様々なトークンを売買できる点で魅力的ですが、価格チャートなどの詳細情報が確認できない場合も多いため、CoinMarketCapの各種ツールはチャート分析なども行いながらDEXでトレードしたい場合などにも魅力的です。
仮想通貨はこの数年間で急速に普及してきていますが、今後は各国の規制強化などで中央集権型取引所の利用制限が増える可能性もあるため、その場合はSundaeSwapのような分散型取引所を利用するケースが増加することになると予想されます。
分散型取引所(DEX)は「大手仮想通貨取引所に比べると提供されるツールやサービスが少ない」というデメリットがあり、詐欺トークンなどのリスクにも備えることが重要となるため、CoinMarketCapのような大手サイトへの情報登録は、DEXの普及・利用者増加において重要なものになると考えられます。
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用