SoSoValue、1,500万ドル調達
SoSoValueは2025年1月8日に公式X(Twitter)で、シリーズAにおいて2億ドル(約310億円)の評価額で1,500万ドル(約23億円)を調達したことを発表しました。
SoSoValueは800万人の登録ユーザーに対してAI(人工知能)を活用し、市場データやニュースを提供するリサーチプラットフォームです。直近ではインデックストークンをローンチするなど、サービスの提供範囲を拡大しています。
SoSoValueがシリーズA・2億ドルの評価額で、1,500万ドルを調達したことを発表します。
このラウンドは、既存の投資家であるHSGとSmallSparkが共同で主導し、Mirana VenturesやSafePalも参加しました。当社の革新的なSoSoValue index プロトコルの円滑で安全な運用を実現するために、これらの資金が活用されます。
SoSoValueの創業者であるワン氏が、海外仮想通貨メディアのThe Blockに語った内容によると、2億ドルの評価額はローンチを控えているトークンの完全希薄化後時価総額を参考にしたものです。
SoSoValueは2024年6月にシードラウンドで415万ドルの資金調達にも成功しており、これまで総額1,950万ドル(約30億円)を調達したことになります。
また、SoSoValueのトークンがローンチ間近であることも明かされました。SoSoValueチームのロックアップは54カ月設定される予定となっています。
調達資金はSSIの開発に活用
SoSoValueの発表によると、調達した資金は現物インデックスに焦点を当てたSSI(SoSoValue index)プロトコルの開発に使用される予定です。SSIは、スマートコントラクトを活用して、単一のトークンでマルチチェーン・マルチアセットのポートフォリオを提供します。
すでに、MAG7.ssi・DEFI.ssi・MEME.ssi・USSIといったインデックストークンがローンチされています。例えば、MEME.ssiは時価総額を元にした加重平均で上位10のミームコインへ単一のトークンでアクセス可能です。各インデックストークンは、自動的にリバランスされます。
ワン氏によると、今後も新たなインデックストークンをローンチする予定になっています。
※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=158円)
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:SoSoValue公式発表から引用