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仮想通貨は今後どうなる?これからの捉え方、向き合い方

コインチェック社の日本円出金も再開し、多くの仮想通貨も先週までの下落から一転し上向きになってきており、一旦は落ち着きを取り戻したようです。
そこで今回は、最近話題になっていた「仮想通貨が今後どうなるか?」について、一枚の資料を紹介した上で、今後の仮想通貨に対する捉え方や向き合い方について書いていきます。

「仮想通貨とは結局のところ一体何なのか?」といった疑問の答えに少しでも近付いて頂ければ幸いです。

ビットコイン主なバブル崩壊の歴史

「仮想通貨が今後どうなるか?」という話題は、数年前に比べるとかなり増えてきたように感じます。最近の規制強化や世界的な事件、仮想通貨全体の暴落などの影響もあり、「危険なもの」「危ないからやめた方がいい」といった認識が増えていたように感じます。しかし、そのような助言を下さる方々に詳しく話を伺ってみると、あまり仮想通貨に対する知識を持っていない方も多く、「稼げる」という投機的な目的だけで購入した結果、資産を失ってしまったという人も少なくないようです。

ビットコイン主なバブル崩壊の歴史

この資料は、仮想通貨の今後に不安を抱いて悩んでいる方に特に見て頂きたいデータです。

これは2016年の半ば、1ビットコイン(11BTC)の価格がまだ 400ドル(4〜5万円)前後だった頃から、現在に至るまでの価格の推移を表したチャートです。
この1年半の間に約 6回の大きな価格の下落が起きていますが、全体で見ると綺麗に右肩上がりなのが分かります。

ここで伝えたいことは、今年に入ってからの暴落も全体で見ると大きくバランスを崩している訳ではなく、これまでの推移に沿った動きであるという事です。今回の暴落で今後どうすればいいかを悩んでいた方は、少し気が楽になるのではないでしょうか?

それでは「今後の仮想通貨市場がどうなるか?」について世界全体の仮想通貨に関する動向を踏まえた上で、感じている事や私たちがすべき事について紹介します。

仮想通貨に対する世間からの誤解

ここ数ヶ月で、仮想通貨関係のネガティブなニュースが続いていたため、『仮想通貨は悪いもの』だと思っている方も多いと思いようですが、訂正しておきたい事として、世界での規制や批判的な意見は仮想通貨そのものを否定している訳ではなく、今の現状に対して注意を促しているという事を理解して頂きたいと思います。

全員ではありませんが多くの有識者の方々は、仮想通貨の土台となっているブロックチェーンの技術については高く評価しており、今後重要なテクノロジーとなってくるとの認識が多いです。しかし、重要な技術であるが故に、慎重に進めるべき事でもあるため、多くの規制が必要なのだと考えられます。

特に現在は、技術面の素晴らしさへの理解が無いまま投機的な面で話題になってしまったことで、知識のない一般の方が詐欺やハッキングの被害に遭ってしまうという本末転倒な状態でもあるため、さらに事態が悪化しているように感じます。このような理由から世界的にも今のままではいけないという認識になっているのではないでしょうか?

仮想通貨の知識を深める事の重要性

そこでこれからは、現在あまり技術面の知識を持たずに投機的な理由で仮想通貨を持っている方も、今一度その技術面の素晴らしさをしっかりと学ぶ必要があると考えています。それは、自分の資産を正しく保管管理することにも繋がりますし、今後仮想通貨をより良いものにしていくためには必要不可欠な事だと思われます。

そして今後は一人一人が、数ある仮想通貨の中から、技術的な面でも心から応援できるプロジェクトに投資する事で、現在抱える多くの問題が解決していくのではないかと思われます。そしてその時初めて、次世代の通貨として世の中に定着していくのだと考えています。

これからも、仮想通貨それぞれの魅力をできるだけ深く理解して頂けるような情報を提供していきたいと考えていますので、以上の事を踏まえた上で BITTIMES を楽しんで頂ければと思います。
最後まで読んで頂いたことに心から感謝します。

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