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独自ポイント「東京ユアコイン」実証実験スタート|Tポイントなどへの交換も


株式会社三菱総合研究所(MRI)は、キャッシュレス推進を目的とした東京都の独自ポイント「東京ユアコイン(オフィス型)」の実証実験を2020年1月9日から千代田区大手町・丸の内・有楽町地区で開始することを発表しました。

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東京ユアコインの実証実験を開始

株式会社三菱総合研究所(MRI)は、昨年から話題となっていた東京都の独自ポイント「東京ユアコイン(オフィス型)」の受託事業者として活動を行なっており、今回の発表では「2020年1月9日から東京ユアコイン(オフィス型)の実証実験を千代田区大手町・丸の内・有楽町地区で開始すること」が報告されています。

東京ユアコインは「東京都のキャッシュレス化」と「国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)」を同時に推進することも目的としたプロジェクトであり、環境に優しい活動などに参加して、費用をキャッシュレス決済で支払った人に対して独自のポイントを付与する仕組みとなっています。

2019年度に実施される実証事業では、”オフィスエリア”である大手町・丸の内・有楽町(大丸有地区)での活動に対して発行される「オフィス型」と、”生活エリア”である自由が丘をはじめとする東京都内東急電鉄沿線地域などの活動に対して発行される「生活型」が準備されており、「東京ユアコイン(生活型)」は受託事業者である「株式会社東急エージェンシー」が2020年1月14日から実施することを発表しています。

実証実験の「概要」と「参加方法」

実証実験の「概要」

実証実験の対象者は「千代田区大手町・丸の内・有楽町地区のオフィスワーカーおよび来街者」となっており、実施期間は「2020年1月9日~2020年2月28日」となっています。

なお、付与ポイントの上限は「2,500万ポイント(1ポイント1円相当)」となっており、期間中に付与されたポイントが上限に達した場合にはその時点で実証実験を終了すると説明されています。

実証実験の「参加方法」

参加を希望する方は「App Store」または「Google Play」からスマートフォン向けの実証用アプリ「東京ユアコイン(オフィス型)」をダウンロードし、アカウント登録を行うことによって実験に参加することができます。

専用アプリで登録を行なった上で、ポイント獲得の条件を満たしたSDGs活動を行なった人々は、ポイント獲得場所で提示されているQRコードをアプリで読み込むことによって「東京ユアコイン」を獲得することができます。

東京ユアコインの獲得方法

「東京ユアコイン(オフィス型)」でポイントをもらう方法としては「時差Biz」と「プラスチックごみの削減」のテーマが用意されており、コンビニなどの対象店舗で設定されている条件を満たすことでポイントを獲得できるようになっています。

またこの他にも「アプリのダウンロード」や「アンケートへの回答」などでもボーナスがもらえるようになっており、それぞれの詳細は記事最後に記載している「公式サイト」で詳しく説明されています。

東京ユアコインの使用方法

獲得したポイントは、2020年2月28日までの期間にかけて、
地区内の対象店舗で使用
Ponta・nanacoポイント・Tポイントなどの他のポイントに交換
大丸有地区におけるSDGs活動を推進する基金への寄付
などに使用することができるようになっています。

東京ユアコインの詳細は以下の公式サイトをご覧ください。
>>「東京ユアコイン(オフィス型)」の詳細はこちら
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