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日本向けソーシャルカラオケアプリ「SOMESING for LINE Blockchain」公開


エンターテイメント関連サービスを提供している「Emel Ventures」は2021年5月11日に、LINE Blockchainを基盤とした日本市場向けのソーシャルカラオケアプリ『SOMESING for LINE Blockchain』をiOS・Android向けにリリースしたことを発表しました。

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日本向けアプリ「SOMESING for LINE Blockchain」公開

Emel Venturesは2021年5月11日に、LINE(ライン)独自のブロックチェーンである「LINE Blockchain」を基盤とした日本市場向けのソーシャルカラオケアプリ『SOMESING for LINE Blockchain』をiOS・Android向けにリリースしたことを発表しました。

SOMESING(サムシング)はブロックチェーン技術を応用したソーシャルカラオケアプリであり、独自のリワードシステムによって自分が歌った歌に対して公正な報酬を受け取ることができるように設計されています。

同アプリでは人気のJ-POPや最新K-POPを含む約4万曲が提供されており、ユーザーの曲を聴いたファンの人々は「SOMESINGトークン」を贈ることができるようになっています。SOMESINGトークンはブロックチェーン技術を通して付与され、所有量に応じて仮想通貨リンク(LINK/LN)と交換可能な「LINKリワード」が付与されます。

SOMESINGを提供している「Emel Ventures」は公式発表の中で同アプリについて次のように説明しています。

サムシングは利用者中心のUI/UXをベースにしてカラオケアプリが基本的に持って行くべきの高品質の音源および様々なサウンドエフェクト、映像録画ツールを提供するサービスにて既存類似なサービスたちの重要問題点だった「有料化によるユーザ離脱」、「コンテンツに対する経済的な報酬の不在」をトークンエコノミーを通じて補完したグローバル最初のブロックチェーンベースのソーシャルカラオケアプリです。

新型コロナの拡散以来、非対面時代に最適化された「非対面(Untact)カラオケアプリ」サービスとして急成長しており、最近は単純なカラオケアプリを超えてミュージックプラットフォームへの飛躍に向けて様々な領域に事業拡張しています。

LINE Blockchain基盤で「日本向け」に開発

海外向けのSOMESINGは、韓国のインターネットサービス大手「Kakao(カカオ)」の子会社である「GroundX(グラウンドエックス)」の独自ブロックチェーン「Klaytn(クレイトン)」を用いて構築されていますが、今回リリースされた『SOMESING for LINE Blockchain』は日本市場向けに「LINE Blockchain」を基盤として構築されています。

SOMESINGの代表であるKim Heuibae氏は『SOMESING for LINE Blockchain』のリリースについて次のようにコメントしています。

カラオケ文化の発祥地でありながら、グローバルカラオケ市場占有率1位を記録している日本ユーザー向けに「LINE Blockchain」を基盤とした『SOMESING for LINE Blockchain』を提供できることを非常に嬉しく思います。カラオケ市場の強国である日本でも、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって「非対面サービス」の需要は高まっていくことになると予想されます。

SOMESINGが有している独自のモバイルカラオケ技術を基盤として、日本ユーザーに特化したエンターテインメントサービスとして定着できるように「LINE TECH PLUS PTE. LTD.(LTP)」と緊密に協力していくことを予定しています。日本市場での安着に加えて、グローバル市場にもサービスを拡大していけるよう最善を尽くしていきます。

『SOMESING for LINE Blockchain』はすでに「App Store」と「Google Play Store」の両方でリリースされているため、以下のリンク先ページからダウンロードすることができます。

>>「SOMESING(iOS版)」はこちら
>>「SOMESING(Android版)」はこちら
>>「SOMESING」の発表はこちら
>>「SOMESING」の公式サイトはこちら
>>「LINE Blockchain」のアプリ紹介ページはこちら