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【重要】FXcoin「個人向け事業の廃止」を発表|法人向け事業に特化


暗号資産取引所「FXcoin」は2021年10月1日に、SBIグループ企業との連携をさらに深めるために、自社の事業を再編して”法人向け事業”に特化することを発表しました。これにより、Fxcoinが個人利用者向けに提供していた暗号資産現物取引・暗号資産レンディングサービスは、2021年12月22日をもって廃止されることになると報告されています。

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個人向けサービスは段階的に停止

FXcoin(FXコイン)は2021年10月1日に、SBIグループ企業との連携をさらに深めるために、自社の事業を再編して”法人向け事業”に特化することを発表しました。同社はこれまで個人・法人向けサービスの両方を提供していましたが、今後は個人向けサービスが段階的に停止されていくことになると報告されています。

具体的には2021年12月22日をもって「個人利用者向けの暗号資産現物取引・暗号資産レンディングサービス」が廃止されるとのことで、以下のようなスケジュールで各種サービスを停止していくと説明されています。

個人向けサービス事業の廃止スケジュール

【2021年10月6日午後2時】

【2021年12月1日午前6時59分】

【2021年12月2日】

【2021年12月3日~2021年12月10日】

【2021年12月8日】

【2021年12月22日午後2時】

なお、レンディングサービスを利用しているユーザーの暗号資産については『レンディングサービスの更新を停止し、第三回貸出終了日の2021年10月7日から起算して5営業日以内に、お客様の貸出暗号資産と同種同量の暗号資産に当該貸出期間の賃借料相当の同種暗号資産を加えてお客様口座に返還する』と説明されています。

また、2021年12月22日午後1時59分までの期間であれば取引システムにログインして年間取引報告書を取得できるものの、2021年12月22日午後2時以降はログインできなくなるとのことなので、確定申告などで年間取引報告書が必要な場合は2021年12月22日午後1時59分までに取得しておく必要があります。

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