TaoTao株式会社「SBIリクイディティ・マーケット」の完全子会社に|全ての株式を譲渡
暗号資産取引所「TAOTAO(タオタオ)」を運営している「TaoTao株式会社」は2020年10月7日に、同社が発行している全ての株式を「SBIリクイディティ・マーケット株式会社(SBILM)」に譲渡し、本日付けでSBILMの完全子会社となったことを発表しました。
こちらから読む:コインチェック、"Facebookログイン機能"廃止へ「国内ニュース」
両社の強みを活かし「最新・安心・安全なサービス」を提供
TAOTAO(タオタオ)を運営している「TaoTao株式会社」はこれまで、ヤフーグループの「Zコーポレーション」から出資を受けて事業を展開していましたが、今回の発表では同社が発行している全ての株式を「SBIリクイディティ・マーケット株式会社(SBILM)」へと譲渡し、7日付けでSBILMの完全子会社となったことが報告されています。
TaoTao株式会社は今回の株式譲渡について『暗号資産領域でより大きな事業展開を行うためにパートナーシップを含めて事業の在り方を検討した結果、暗号資産取引を含めたオンライン金融サービス全般で豊富なノウハウや知見などの経営資源を保有しているSBIグループの一員であるSBIリクイディティ・マーケット株式会社と新たなパートナーシップを結ぶことを決定した』と説明しています。
SBIリクイディティ・マーケット株式会社は今回の株式譲渡について『当社グループでは既に、SBI VCトレード株式会社において暗号資産の取引サービスを展開しており、当該事業をさらに拡大すべく検討を進めてきた』とコメントしています。
両社は今後の取り組みについて『SBIグループの強みとTaoTaoがこれまでに培ってきた暗号資産に関する顧客基盤やサービスノウハウを最大限に活用し、最新かつ安心・安全な暗号資産取引サービスを提供していく』と語っています。
【株式譲渡日】
2020年10月7日(水)
【変更前株主】
Zファンド1号投資事業有限責任組合(100%)
【変更後株主】
SBIリクイディティ・マーケット株式会社(100%)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース
Everdome「初のロケット打ち上げ」YouTube上で本日夜にライブ配信
仮想通貨取引のルール強化!インサイダー規制に続き業務改善命令も
TaoTao株式会社:BINANCEとの「提携交渉終了」を発表
ネパール通信規制当局「仮想通貨関連ウェブサイト・アプリのブロック」を指示
Reebok:NFT・メタバース関連の商標出願|マーケットプレイスも展開?
アプトス(Aptos/APT)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧